- 著者 長山 久竜
- イラスト 咲の字。
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年08月09日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784049155266
星が果てても君は鳴れ
- 著者 長山 久竜
- イラスト 咲の字。
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年08月09日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784049155266
もし永遠の音があるとしたら、それは君の形をしている。
第30回電撃小説大賞《銀賞》受賞作。
魂が震える『音』の物語。
「見つけてあげるわよ。正しい音色の、奏で方」
他者の影が纏うノイズに侵され、命を絶とうとした俺の前に、突然そいつは現れた。元国民的女優の、星宮未幸。素顔は勝気で、時々猫かぶりで……そして、未来が視える少女。
俺の自殺を止めるため始められた、奇妙な同棲生活。過去の傷を優しく上書きするような日々には、小気味良い音色が鳴り始めーー
だけど、俺は何も知らなかったんだ。あいつが走り続けた意味も、その足を止めてしまった理由も、未来に隠したたった一つの悪戯でさえも。
これは、過去と未来を乗り越える別れの青春譚で、そして、悠久の時を超えても響き続ける愛の物語。
魂が震える『音』の物語。
「見つけてあげるわよ。正しい音色の、奏で方」
他者の影が纏うノイズに侵され、命を絶とうとした俺の前に、突然そいつは現れた。元国民的女優の、星宮未幸。素顔は勝気で、時々猫かぶりで……そして、未来が視える少女。
俺の自殺を止めるため始められた、奇妙な同棲生活。過去の傷を優しく上書きするような日々には、小気味良い音色が鳴り始めーー
だけど、俺は何も知らなかったんだ。あいつが走り続けた意味も、その足を止めてしまった理由も、未来に隠したたった一つの悪戯でさえも。
これは、過去と未来を乗り越える別れの青春譚で、そして、悠久の時を超えても響き続ける愛の物語。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「星が果てても君は鳴れ」感想・レビュー
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始まり方こそ惹かれるものがあったけれど、後は普通の難病モノにボカロ要素を加えた感じ。やりたいことは分かるし綺麗にまとまっていたけど、そこまで惹かれるものは自分にはなかった。周りの評価が高かったから期待 …続きを読む2024年08月20日42人がナイス!しています
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唯一の肉親を失い夢への希望も絶たれ、他者の影が纏うノイズに侵される状況に命を絶つ覚悟を決めた高校生・月城一輝の前に、元国民的女優の星宮未幸が現れる青春小説。一輝を救った素顔は勝気で、時々猫かぶりで実は …続きを読む2024年08月10日35人がナイス!しています
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★★★★★めっちゃ良かった。人工物からノイズが聞こえるという共感覚にも似た能力に苛まれ、自殺しようとしていた主人公。そんな彼の自殺をすんでのところで止めたのは、かつて女優として一世を風靡していたヒロイン。 …続きを読む2024年08月26日30人がナイス!しています