- 著者 宮田 登
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年01月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784044008055
新版 都市空間の怪異
- 著者 宮田 登
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年01月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784044008055
みんなの不安に巣くう、都会派妖怪の正体に迫る!
千変万化する妖怪、そのイメージを作り出したのは、不安により膨れ上がる都市住民の想像力であったーー。大通りを闊歩する百鬼夜行、学校の暗闇に潜む女子生徒の幽霊、銀幕を跋扈する大怪獣。人が集まる場所にこそ妖怪あり! 民間伝承から都市伝説まで、江戸から魔都東京まで。時間も空間も乗り越える、遊び心あふれる宮田式妖怪地図を手に、都市怪異譚をたどる旅に出よう。小松和彦による解説「宮田登の妖怪論」収録。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
第一章 妖怪と人間との交流
一 妖怪の音声
二 妖怪からのメッセージ
第二章 妖怪と幽霊
一 幽冥界
二 幽霊と妖怪
三 幽霊の描かれ方
第三章 都市と妖怪
一 都市の怪異
二 東京の魔所
三 異界との交流
四 鏡花と妖怪文化
第四章 近現代社会の妖怪
一 若者の霊魂観念
二 都市空間の妖怪
付 都市とフォークロア
一 ハヤリ神と祟り
二 都市の動物フォークロア
三 ホラーのルーツ
四 都市民俗の原理
解説 宮田登の妖怪論 小松和彦
文庫版解説 小松和彦
初出一覧
一 妖怪の音声
二 妖怪からのメッセージ
第二章 妖怪と幽霊
一 幽冥界
二 幽霊と妖怪
三 幽霊の描かれ方
第三章 都市と妖怪
一 都市の怪異
二 東京の魔所
三 異界との交流
四 鏡花と妖怪文化
第四章 近現代社会の妖怪
一 若者の霊魂観念
二 都市空間の妖怪
付 都市とフォークロア
一 ハヤリ神と祟り
二 都市の動物フォークロア
三 ホラーのルーツ
四 都市民俗の原理
解説 宮田登の妖怪論 小松和彦
文庫版解説 小松和彦
初出一覧
「新版 都市空間の怪異」感想・レビュー
-
宮田登さんがいろいろなところに書いた「妖怪」に関する論文を、ごちゃごちゃっとまとめて一冊の本にしたものです。宮田さんと言えば、妖怪研究の民俗学者だと思ったのですが、実は宮田さんが書いた妖怪関連の本は、 …続きを読む2024年07月19日6人がナイス!しています
-
たまに衝動的に買ってしまうこの手の本。「妖怪の民俗学」補講って感じ。あちこちの論文まとめなのでネタ被りもたまに。羽田の大鳥居はそんな由来やったのね。2024年05月04日4人がナイス!しています