歪つ火

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年01月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041145401
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歪つ火

  • 著者 三浦 晴海
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年01月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041145401

キャンプ場から出られなくなる未知の恐怖。戦慄のキャンプホラー!

辛い日常から逃れようと、私は一人でキャンプにやってきた。テントを張り、のんびりご飯を作る。夜はキャンプファイヤーを囲みながら、今日知り合ったばかりの人たちと語り合う。来て良かった。でも、次の日、私はなぜかキャンプ場から出られなくなっていた。しかも、昨夜語り合った人たちは皆、時間がリセットされたかのように「初めまして」と微笑み、昨日とまったく同じ言動を繰り返している。「あなた、大丈夫?」、困惑する私を訝しがる彼らの視線で私は確信した。「ここにいてはいけない、これはダメなやつだ」
非日常に囚われる未体験の恐怖を描く、戦慄のキャンプホラー。
辛い日常から逃れようと、私は一人でキャンプにやってきた。テントを張り、のんびりご飯を作る。夜はキャンプファイヤーを囲みながら、今日知り合ったばかりの人たちと語り合う。来て良かった。でも、次の日、私はなぜかキャンプ場から出られなくなっていた。しかも、昨夜語り合った人たちは皆、時間がリセットされたかのように「初めまして」と微笑み、昨日とまったく同じ言動を繰り返している。「あなた、大丈夫?」、困惑する私を訝しがる彼らの視線で私は確信した。「ここにいてはいけない、これはダメなやつだ」
非日常に囚われる未体験の恐怖を描く、戦慄のキャンプホラー。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一章 招禍/第二章 禁足/第三章 祓除/解斎

「歪つ火」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 慌ただしい日常から逃れるように一人でキャンプ場へやってきた友美。他にキャンプに来た人たちとも意気投合し、まさしく癒しの空間となったはずのキャンプ。しかし一夜明けてみるとなぜかキャンプ場から出られなくな 慌ただしい日常から逃れるように一人でキャンプ場へやってきた友美。他にキャンプに来た人たちとも意気投合し、まさしく癒しの空間となったはずのキャンプ。しかし一夜明けてみるとなぜかキャンプ場から出られなくなっており、意気投合しはずの他の人達は初対面かのような態度。作中に漂う恐怖もそうだが、何より読み進めるにつれ違和感を覚え不気味さが増していく感じがいい。恭子の正体は読んでいて驚きもなく分かりやすいが、全体を通してはまずまずの作品だった。 …続きを読む
    しょう
    2024年12月06日
    39人がナイス!しています
  • 最初は少し退屈だが半ばくらいから面白くなってくる。怪異が起きてからはスピード感増して一気に読んだ。ソロキャンプ行きたくなくなるな😭元々キャンプ自体好きじゃないけど。外で寝るって言うのが苦手なので😭 最初は少し退屈だが半ばくらいから面白くなってくる。怪異が起きてからはスピード感増して一気に読んだ。ソロキャンプ行きたくなくなるな😭元々キャンプ自体好きじゃないけど。外で寝るって言うのが苦手なので😭
    2024年01月27日
    36人がナイス!しています
  • ソロキャンプに行ったらキャンプ場から出られません、なのに他の人達は全然深刻じゃない、ナゼナノカ?「そうなんじゃないか」と言う予想通りの結末に落ち着くも、主人公のちょっと勝手な部分にイラァと来たり。導入 ソロキャンプに行ったらキャンプ場から出られません、なのに他の人達は全然深刻じゃない、ナゼナノカ?「そうなんじゃないか」と言う予想通りの結末に落ち着くも、主人公のちょっと勝手な部分にイラァと来たり。導入部がもたついてるのが残念、中盤以降のスピード感を序盤から出してくれたらな~。したら謎のあれこれも回収できたろうに。 …続きを読む
    のりすけ
    2024年06月22日
    33人がナイス!しています

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