皇帝の薬膳妃 緑の高原と運命の導き

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年12月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041145388
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皇帝の薬膳妃 緑の高原と運命の導き

  • 著者 尾道 理子
  • イラストレーター 名司生
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年12月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041145388

何者かにさらわれた董胡、その運命は――!? 王宮アジアンファンタジー!

孤軍奮闘する皇帝・黎司を助けるため、薬膳師と妃の二重生活を送る董胡。宿敵・尊武とともに派遣された青龍の地で、医術の混乱をなんとか収めた矢先、董胡は何者かに連れ去られてしまう。姿を消した董胡に周囲が心配を寄せる中、董胡が目覚めた場所は壮大な高原が広がる、国境を越えたはるか異国の地だった。
この地を春営地とするのはロー族の民。彼らは後継者・ロサリが患う原因不明の病を治してもらうため、董胡をさらってきたのだった。
董胡はなんとか治療しようと対症療法で手当てするも、その根本はわからない。調べていくうち、彼ら一族に伝わる「神の実」が関係していることが判明し――。
そのさなか、卜殷が編み出した特製の軟膏をこの地で目にした董胡は、それを持ち込んだ「酒呑先生」が遠い仙人窟に住んでいることを知る。
卜殷である可能性に懸け、董胡は彼の無事と自身の生まれを探るため、危険な旅路を踏み出した……!

この地にたどり着いたのは偶然か、必然か。いま運命が動き出す――。
董胡の生い立ちの秘密に迫る、アジアンファンタジー第6弾!
孤軍奮闘する皇帝・黎司を助けるため、薬膳師と妃の二重生活を送る董胡。宿敵・尊武とともに派遣された青龍の地で、医術の混乱をなんとか収めた矢先、董胡は何者かに連れ去られてしまう。姿を消した董胡に周囲が心配を寄せる中、董胡が目覚めた場所は壮大な高原が広がる、国境を越えたはるか異国の地だった。
この地を春営地とするのはロー族の民。彼らは後継者・ロサリが患う原因不明の病を治してもらうため、董胡をさらってきたのだった。
董胡はなんとか治療しようと対症療法で手当てするも、その根本はわからない。調べていくうち、彼ら一族に伝わる「神の実」が関係していることが判明し――。
そのさなか、卜殷が編み出した特製の軟膏をこの地で目にした董胡は、それを持ち込んだ「酒呑先生」が遠い仙人窟に住んでいることを知る。
卜殷である可能性に懸け、董胡は彼の無事と自身の生まれを探るため、危険な旅路を踏み出した……!

この地にたどり着いたのは偶然か、必然か。いま運命が動き出す――。
董胡の生い立ちの秘密に迫る、アジアンファンタジー第6弾!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ


一、王宮の黎司
二、消えた使部
三、ロー族の春営地
四、ロサリの奇病
五、楊庵合流
六、奇病の原因
七、皇太后の宮にて
八、仙人窟の医師
九、高原の薬膳料理
十、青龍軍の襲撃
十一、一件落着?

コミカライズ担当のかなたろう先生によるシリーズスペシャル紹介漫画

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「皇帝の薬膳妃 緑の高原と運命の導き」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 30 ★★★★★ 尊武様の魅力炸裂、面白かった。舞台は伍尭國国境を超え、ロー族の春営地。最後の最後まで焦らしてから卜殷先生のお出ましかと思いきや、あっさり登場で驚きました。赤子の董胡の子守を頼んだ白髪の白龍医 30 ★★★★★ 尊武様の魅力炸裂、面白かった。舞台は伍尭國国境を超え、ロー族の春営地。最後の最後まで焦らしてから卜殷先生のお出ましかと思いきや、あっさり登場で驚きました。赤子の董胡の子守を頼んだ白髪の白龍医師は白虎にいるらしい。最後は白虎の姫君 雪白の怪しげな微笑みで終わってしまったし、次は白虎が舞台なんだろうか。翔司の覚醒はまだ期待できそうもない。そして肝心の兄上黎司は先読みが出来るようになり、天術を操れるようになってきたとは言え、肝心なところで鈍いよね。続きが楽しみなので早く新刊を発行してください。 …続きを読む
    もと (旧リエさん)
    2024年02月20日
    30人がナイス!しています
  • 宿敵・尊武とともに派遣された青龍の地で、医術の混乱をなんとか収めた矢先、董胡は何者かに連れ去られてしまう第6弾。姿を消した董胡に周囲が心配を寄せる中、壮大な高原が広がる、国境を越えたはるか異国の地・ロ 宿敵・尊武とともに派遣された青龍の地で、医術の混乱をなんとか収めた矢先、董胡は何者かに連れ去られてしまう第6弾。姿を消した董胡に周囲が心配を寄せる中、壮大な高原が広がる、国境を越えたはるか異国の地・ロー族の民の春営地で目覚めた董胡。後継者・ロサリが患う原因不明の病を治してもらうためにさらってきたのだったロー族に、何とか治療しようと真摯に向き合い危険な旅路を踏み出す展開で、董胡に対する尊武の心境もだいぶ変化してきている印象でしたけど、一歩間違えば危うい場面もあって、ますます彼女がキーマンとなってきてますね。 …続きを読む
    よっち
    2024年01月29日
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  • 攫われた董胡は草原の民の春営地で目覚め、頭の息子の病の治療を試みる。そこで、親代わりだった卜殷の手掛かりを見つけ、再会する。預けられた時の事や母の側にいたもう1人の存在、語られた未来など、謎が新たに増 攫われた董胡は草原の民の春営地で目覚め、頭の息子の病の治療を試みる。そこで、親代わりだった卜殷の手掛かりを見つけ、再会する。預けられた時の事や母の側にいたもう1人の存在、語られた未来など、謎が新たに増えた感じ。尊武は敵か味方か、何がしたいのかよくわからないままです。董胡の秘密はレイシにはまだ秘密なまま…いつになったらバレるのかしら? …続きを読む
    はなりん
    2024年06月02日
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