日本ホラー小説大賞《短編賞》集成1

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年11月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784041143827
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日本ホラー小説大賞《短編賞》集成1

  • 著者 小林 泰三
  • 著者 沙藤 一樹
  • 著者 朱川 湊人
  • 著者 森山 東
  • 著者 あせごのまん
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年11月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784041143827

ホラー小説の礎を支えた《短編賞》。これを読まなきゃホラーは語れない!

1994年から2011年まで日本ホラー小説大賞に設けられていた《短編賞》部門。賞の30周年を記念し、集成として名作が復活! 玩具修理者は壊れた人形も、死んだ猫も直してくれる――。小林泰三の色褪せないデビュー作「玩具修理者」。「10年に1人の才能」と絶賛された沙藤一樹が描く、ゴミだらけの橋で見つかった1本のテープの物語「D-ブリッジ・テープ」など計5編を収録。《大賞》とは異なる魅力があふれた、究極のホラー短編集!

<収録作品>
小林泰三「玩具修理者」
沙藤一樹「D‐ブリッジ・テープ」 
朱川湊人「白い部屋で月の歌を」
森山東「お見世出し」
あせごのまん「余は如何にして服部ヒロシとなりしか」

※本書は日本ホラー小説大賞の短編賞受賞作の中から5篇を収録したアンソロジーです。
1994年から2011年まで日本ホラー小説大賞に設けられていた《短編賞》部門。賞の30周年を記念し、集成として名作が復活! 玩具修理者は壊れた人形も、死んだ猫も直してくれる――。小林泰三の色褪せないデビュー作「玩具修理者」。「10年に1人の才能」と絶賛された沙藤一樹が描く、ゴミだらけの橋で見つかった1本のテープの物語「D-ブリッジ・テープ」など計5編を収録。《大賞》とは異なる魅力があふれた、究極のホラー短編集!

<収録作品>
小林泰三「玩具修理者」
沙藤一樹「D‐ブリッジ・テープ」 
朱川湊人「白い部屋で月の歌を」
森山東「お見世出し」
あせごのまん「余は如何にして服部ヒロシとなりしか」

※本書は日本ホラー小説大賞の短編賞受賞作の中から5篇を収録したアンソロジーです。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

玩具修理者 小林泰三
D‐ブリッジ・テープ 沙藤一樹
白い部屋で月の歌を 朱川湊人
お見世出し 森山東
余は如何にして服部ヒロシとなりしか あせごのまん

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「日本ホラー小説大賞《短編賞》集成1」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • グロテスクなものも多いが《ホラー小説短編賞》を受賞しただけあってかなり粒ぞろいな短編集。言わずとしれた小林さんの『玩具修理者』は何度読んでも不気味な展開とゾッとさせられるラストが色褪せない傑作。また京 グロテスクなものも多いが《ホラー小説短編賞》を受賞しただけあってかなり粒ぞろいな短編集。言わずとしれた小林さんの『玩具修理者』は何度読んでも不気味な展開とゾッとさせられるラストが色褪せない傑作。また京都の花街で舞妓としてデビューする晴れの日。死んだ女性の霊が現れる『お店世出し』はオチが秀逸でクオリティの高い作品。ゴミが溢れた橋で見つかった少年の死体と1本のテープ。このテープの内容の胸の悪くなるような描写の悲惨さは読む人の心を抉る『Dーブリッジ・テープ』など不気味な味わいがクセになるホラー5編。 …続きを読む
    yukaring
    2023年12月01日
    72人がナイス!しています
  • 小林−生物と無生物を別け隔てなく扱うは人の想像力か?沙藤−ただただ悲惨な自分語りはこの世の無情を映す鏡だ!朱川−こうであろうと思う真相の斜め上を行く思いがけない結末!森山−ほんまどうならはったんやろか?あ 小林−生物と無生物を別け隔てなく扱うは人の想像力か?沙藤−ただただ悲惨な自分語りはこの世の無情を映す鏡だ!朱川−こうであろうと思う真相の斜め上を行く思いがけない結末!森山−ほんまどうならはったんやろか?あせごのまん−ふらついた心が陥る蟻地獄な不条理に惹き込まれる!日本ホラー小説大賞《短編賞》収録された順に1995・1997・2003・2004・2005年の受賞作品だが、何れも怖さより物語としての特異性が際立つ作品が受賞しているように感じた。 …続きを読む
    sin
    2024年07月13日
    56人がナイス!しています
  • 読友さんにオススメしてもらった「小林泰三、玩具修理者」が読みたくて購入。 「白い部屋で月の歌を」は読後なぜか気分が悪くなったのだが(私にしては珍しい現象である)他はどれも大人向けのホラー短編集、そんな 読友さんにオススメしてもらった「小林泰三、玩具修理者」が読みたくて購入。 「白い部屋で月の歌を」は読後なぜか気分が悪くなったのだが(私にしては珍しい現象である)他はどれも大人向けのホラー短編集、そんな趣でとても良かった。特に「玩具修理者」の素晴らしさよ。あの短さでちゃんと怖さも感じられて面白くて更にデビュー作だとは!オススメしてくれてありがとう〜!。 ホラー小説の奥深さを垣間見たような気がするし、いつのまにかすっかりホラー小説が好きになっている。面白い作品を読むと「また読みたい」欲が駆り立てられる。 …続きを読む
    ミステリにゃん
    2024年12月20日
    43人がナイス!しています

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