DOLL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年12月24日
判型:
文庫判
ページ数:
304
ISBN:
9784041143735
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DOLL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

  • 著者 内藤 了
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年12月24日
判型:
文庫判
ページ数:
304
ISBN:
9784041143735

案山子の村で、少女の生きた証を探せ。大人気「鳴瀬清花」シリーズ第5弾!

潜入班に届いた複数の失踪事件調査依頼。
それらはいずれも『案山子に山の神が依る』との伝承がある中部地方の廃村「ソメ村」での事件だった。
村では昭和の半ばから幾度となく女性が失踪、未解決のまま現在に至る。
大規模な工場の建設が決まり、今が行方不明者捜索の最後のチャンスだと言うのだ。
清花たちは案山子が乱立する不気味な村に潜入。
消えた女性たちの生きた証を追う中で、おぞましい村の秘密に気づく――。

大人気シリーズ、戦慄の第5弾!
潜入班に届いた複数の失踪事件調査依頼。
それらはいずれも『案山子に山の神が依る』との伝承がある中部地方の廃村「ソメ村」での事件だった。
村では昭和の半ばから幾度となく女性が失踪、未解決のまま現在に至る。
大規模な工場の建設が決まり、今が行方不明者捜索の最後のチャンスだと言うのだ。
清花たちは案山子が乱立する不気味な村に潜入。
消えた女性たちの生きた証を追う中で、おぞましい村の秘密に気づく――。

大人気シリーズ、戦慄の第5弾!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

プロローグ
第一章 凍らせないでというメール
第二章 消えていく村
第三章 ネバーランドと甘いおにぎり
第四章 田の神迎えと送りの儀式
第五章 幽霊騒ぎ
第六章 山から来る神の群れ
第七章 DOLL
エピローグ

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「DOLL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • シリーズ第5弾。警察庁潜入班が今回調査するのは今は一軒のみの過疎の村。かつてそこでは数人の女性が行方不明になっていた。娘が不明になって30年の母親の夢枕に娘が立ったという。生死は関係なく探して欲しい。も シリーズ第5弾。警察庁潜入班が今回調査するのは今は一軒のみの過疎の村。かつてそこでは数人の女性が行方不明になっていた。娘が不明になって30年の母親の夢枕に娘が立ったという。生死は関係なく探して欲しい。もうすぐその村に工場ができるという。その前に調査の必要があると、潜入班が入った村には数知れない案山子が立っていた。調査の間、昼夜問わず不気味な気配におののく土井と清花。田の神と崇められた骨の発掘。おぞましい村の秘密が次々に現れる。気持ち悪さとドキドキ感の先に驚愕の事実。毎度の事ながら結末に唖然とするばかり。 …続きを読む
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