ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 X 怪談一夜草紙の謎

ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 X 怪談一夜草紙の謎

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年10月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041143322
label

ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 X 怪談一夜草紙の謎

  • 著者 松岡 圭祐
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年10月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041143322

早くも10巻! 人気沸騰の超シリーズ!

『十六夜月』がヒットしたことで作家としてのステージが上がった李奈。三十階建て駅前マンションに引っ越し、気持ちを新たに次作に取り組む中、担当編集者から妙な頼み事をされる。ベテラン作家・丹賀源太郎が開いていた文学塾の閉塾に伴って催される宴に出席して欲しいというのだ。しかも依頼主は極端かつ急進的で差別主義的な思想を前面に出した長編小説がベストセラーになっている源太郎の息子だという。2人に面識もなく、塾にも関係のない李奈は戸惑うものの渋々参加を了承する。果たして開かれた宴席は、奇妙なものだった……。 『十六夜月』がヒットしたことで作家としてのステージが上がった李奈。三十階建て駅前マンションに引っ越し、気持ちを新たに次作に取り組む中、担当編集者から妙な頼み事をされる。ベテラン作家・丹賀源太郎が開いていた文学塾の閉塾に伴って催される宴に出席して欲しいというのだ。しかも依頼主は極端かつ急進的で差別主義的な思想を前面に出した長編小説がベストセラーになっている源太郎の息子だという。2人に面識もなく、塾にも関係のない李奈は戸惑うものの渋々参加を了承する。果たして開かれた宴席は、奇妙なものだった……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

解説 千街晶之(ミステリ評論家)

▼コミカライズ連載中!



▼角川文庫 シリーズ既刊はこちらから!

同じシリーズの作品

「ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 X 怪談一夜草紙の謎」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • シリーズ10作目。前作で売れっ子作家になった李奈がまたまた難事件に巻き込まれる。今回は岡本綺堂の『怪談一夜草紙の謎』になぞらえた事件に巻き込まれる。李奈の知識と推理が冴えわたり難事件を解決するのは今回 シリーズ10作目。前作で売れっ子作家になった李奈がまたまた難事件に巻き込まれる。今回は岡本綺堂の『怪談一夜草紙の謎』になぞらえた事件に巻き込まれる。李奈の知識と推理が冴えわたり難事件を解決するのは今回も痛快でした。最後は李奈もとうとう『高校事変』シリーズの結衣なみの武闘派に?という展開にビックリしましたが…。オチはちょっと安っぽかったかな。それと親友の那覇優佳も著書がアニメ化となり売れっ子作家になり李奈に続いたのは嬉しかった。お互い売れない作家仲間で苦労を共にした仲だしね。妙に安心した。今後も楽しみ。 …続きを読む
    カメ吉
    2023年11月10日
    87人がナイス!しています
  • 「十六夜月」が売れて引っ越した李奈、李奈を主人公とした「杉浦李奈の推論」というシリーズが白濱瑠璃という作家によって刊行されることになった。純文学作家・丹賀源太郎が主宰する文学塾の閉塾に際し、「閉塾の宴 「十六夜月」が売れて引っ越した李奈、李奈を主人公とした「杉浦李奈の推論」というシリーズが白濱瑠璃という作家によって刊行されることになった。純文学作家・丹賀源太郎が主宰する文学塾の閉塾に際し、「閉塾の宴」が催され、李奈を含め4人の作家が招待される。源太郎の息子・笠都も同席する。笠都は差別的な小説を書き、源太郎はそれを評価していなかった。その宴の最中、接待役の若い女性タレントと笠都が姿を消す。岡本綺堂の「怪談一夜草紙」を模したような事件を李奈が推理する。李奈が三重県の実家に帰省する場面で終わり、新展開の予感。 …続きを読む
    藤枝梅安
    2023年11月21日
    85人がナイス!しています
  • 最後に明かされる衝撃の真実!の部分までは、これまでと同様、かなり楽しめました。ただ、今回の最後は、ちょっとメタが過ぎるかなぁという感想になります。作者の他のシリーズ作品を読んでいないため、何とも言えな 最後に明かされる衝撃の真実!の部分までは、これまでと同様、かなり楽しめました。ただ、今回の最後は、ちょっとメタが過ぎるかなぁという感想になります。作者の他のシリーズ作品を読んでいないため、何とも言えないのですが、こういったメタいのがこの作者の醍醐味とは思えないので、やりすぎちゃった感があります。 このシリーズでは、李奈の家族に若干の毒家族要素を感じているため、いつも家族が出てくるとモヤっとします。いったん実家に帰る時点で終了しますが、次巻では実家でのエピソードになるのか?そこが気になります。 …続きを読む
    つっちー
    2023年11月25日
    72人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品