- 著者 山本 周五郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年02月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 512
- ISBN:
- 9784041143131
火の杯
- 著者 山本 周五郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年02月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 512
- ISBN:
- 9784041143131
華麗なる財閥一族の没落を描く、山本周五郎の隠れた名作
日本屈指の財閥・御池家の御曹司に生まれた康彦は、出生に関する秘密を抱え、不遇な青春時代を過ごしていた。敗戦後、GHQの財閥解体によって、御池家は存続の危機を迎える。時を同じくして、お抱え運転手の娘・夏子のもとには、怪しげな男が現れるようになっていた。彼女は康彦の亡父が遺した莫大な遺産に関する重要な情報を握っているというが……。没落の際に立つ上流階級たちの欺きあいを描いた、戦後サスペンス。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
高原の夜
東京の夜
来訪者
マカロニとスパゲティ
湖畔にて
仮名の生
裸ショウ
冬の部屋
風と雪
夜の眺め
埃立つ街
抵抗
春浅く
遠いこだま
解説 清原康正
東京の夜
来訪者
マカロニとスパゲティ
湖畔にて
仮名の生
裸ショウ
冬の部屋
風と雪
夜の眺め
埃立つ街
抵抗
春浅く
遠いこだま
解説 清原康正
「火の杯」感想・レビュー
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上流階級の財閥の人たちのサスペンス。角川書店のHPの本紹介には、隠れた名作とあったが、私にはイマイチだった。山本周五郎は、人情ものがいいなあ。2024年06月06日2人がナイス!しています