泣き虫令嬢の良縁 婚約破棄されたので職業婦人として生きていくと決めたのに公爵様に溺愛されるので困っています

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年10月31日
判型:
B6判
商品形態:
単行本
ページ数:
322
ISBN:
9784047376984

泣き虫令嬢の良縁 婚約破棄されたので職業婦人として生きていくと決めたのに公爵様に溺愛されるので困っています

  • 著 鈴木 桜
  • イラスト Shabon
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年10月31日
判型:
B6判
商品形態:
単行本
ページ数:
322
ISBN:
9784047376984

不器用な公爵様からの溺愛? お願いですから仕事の邪魔はおやめください!

魔物と瘴気によって、人類滅亡の危機にさらされている世界。
人類存続のため『婚姻統制法』により、人々は貴族の政略結婚を除き、国が決めた相手と結婚する。
泣き虫な伯爵令嬢のティアナは、結婚直前の診察で「子供を産むことが出来ない」と言い渡された。婚約者からもそのことを理由に婚約破棄をされてしまう。
そんな彼女に残された道は貴族であっても働くこと。ティアナは職業婦人として生きていくと決め、とある公爵家の家庭教師となることに!
でも、勤め先の公爵家には問題が山積み!? 公爵家の五歳の双子は歴代の家庭教師が長続きしないという問題児たち。
家庭教師が辞める原因は彼らの父である、美貌の公爵にもあるようで――?
どんな困難にも理不尽にもめげずに、愛情をもって向き合い奮闘するティアナに、双子は徐々に心を開いていき、子供には全く興味のなかった公爵にも変化が……!? 
「私は子供たちだけではなく、君に会いに来ているんだ」「お願いですから、仕事の邪魔はおやめください!」

これは、理不尽な運命に立ち向かう一人の女性が、大切な人たちと幸せを掴んでいく物語――。
魔物と瘴気によって、人類滅亡の危機にさらされている世界。
人類存続のため『婚姻統制法』により、人々は貴族の政略結婚を除き、国が決めた相手と結婚する。
泣き虫な伯爵令嬢のティアナは、結婚直前の診察で「子供を産むことが出来ない」と言い渡された。婚約者からもそのことを理由に婚約破棄をされてしまう。
そんな彼女に残された道は貴族であっても働くこと。ティアナは職業婦人として生きていくと決め、とある公爵家の家庭教師となることに!
でも、勤め先の公爵家には問題が山積み!? 公爵家の五歳の双子は歴代の家庭教師が長続きしないという問題児たち。
家庭教師が辞める原因は彼らの父である、美貌の公爵にもあるようで――?
どんな困難にも理不尽にもめげずに、愛情をもって向き合い奮闘するティアナに、双子は徐々に心を開いていき、子供には全く興味のなかった公爵にも変化が……!? 
「私は子供たちだけではなく、君に会いに来ているんだ」「お願いですから、仕事の邪魔はおやめください!」

これは、理不尽な運命に立ち向かう一人の女性が、大切な人たちと幸せを掴んでいく物語――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「泣き虫令嬢の良縁 婚約破棄されたので職業婦人として生きていくと決めたのに公爵様に溺愛されるので困っています」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 魔物と瘴気によって人類滅亡の危機にさらされている世界。人類存続の為に国の決めた相手と結婚せよという法律がある国の伯爵令嬢ヒロインは、不妊であるとの診断を受け婚約破棄されてしまう。家庭教師として生きてい 魔物と瘴気によって人類滅亡の危機にさらされている世界。人類存続の為に国の決めた相手と結婚せよという法律がある国の伯爵令嬢ヒロインは、不妊であるとの診断を受け婚約破棄されてしまう。家庭教師として生きていくことにしたヒロインは双子の男の子がいる公爵家に招かれるが。婚約破棄ものにちょっとSF要素が入っている設定が新鮮。そしてかなりヤンチャな双子に振り回されて最初はヒロインが可哀想だったが、母から助言(←これは私も成程と思った)をもらい考え直し立ち直っていく姿が良かった。最初は子供達と距離を取っていた公爵にも→ …続きを読む
    ラナンキュラス
    2023年11月05日
    39人がナイス!しています
  • ラノベばりばりのタイトルなのですが、中身は何気に社会問題を世界観の構築からなだらかに始めていて何気に硬派な気配。斜陽の世界を救うかもしれない法律を変えても世界自体は救えないかもしれない気配も根底には流 ラノベばりばりのタイトルなのですが、中身は何気に社会問題を世界観の構築からなだらかに始めていて何気に硬派な気配。斜陽の世界を救うかもしれない法律を変えても世界自体は救えないかもしれない気配も根底には流れていて、公爵と伯爵令嬢の心の交流を軸に現代にも通じる諦念が見えてくる。普通の物語として読んでいくと、ふと見える崖から谷底を覗くような心地もする。 …続きを読む
    kinta
    2024年12月17日
    4人がナイス!しています
  • 不妊と職業婦人、踏み込んだテーマだが、女性なら共感できるかな。 のっけから不妊のレッテルを貼られたヒロインが愛に飢えている公爵親子の鎹(かすがい)になっていく。 子供必須だから産めない女は働け——現代にも 不妊と職業婦人、踏み込んだテーマだが、女性なら共感できるかな。 のっけから不妊のレッテルを貼られたヒロインが愛に飢えている公爵親子の鎹(かすがい)になっていく。 子供必須だから産めない女は働け——現代にも通じる世界観で、だからこその矛盾や問題を孕み、登場人物達はしっかりと制度に対峙していく。反対集会をしているだけで捕まってしまうのに、王家に近い公爵家が応援してしまうのどうなんだろうと思いつつ。公爵家に家庭教師として入ってきたヒロインも制度の被害者だから許される、かな…? …続きを読む
    よみのすけ
    2024年06月18日
    0人がナイス!しています

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