- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2023年12月28日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041142776
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2023年12月28日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041142776
なぜ父は死んだのか。真実を知るため、彼は宮廷の華となる――。
暘国辺境の村で父と倹しく暮らす永雪。
しかし突然、都に指南碁に行っていた父の訃報が届く。国王暗殺未遂で処刑されたというのだ。
父が謀叛などするはずがない。
永雪は真実を知るため、美しい少女のような容姿を生かし宮女として宮廷に潜り込むが、後宮の劇団戯作者・飛天に男とばれてしまう。
一介の戯作者とは思えない謎の男、飛天は何者なのか?
「おまえは雪ではないな。とびきりの華だ」
運命が交差する中華大河、開幕!
しかし突然、都に指南碁に行っていた父の訃報が届く。国王暗殺未遂で処刑されたというのだ。
父が謀叛などするはずがない。
永雪は真実を知るため、美しい少女のような容姿を生かし宮女として宮廷に潜り込むが、後宮の劇団戯作者・飛天に男とばれてしまう。
一介の戯作者とは思えない謎の男、飛天は何者なのか?
「おまえは雪ではないな。とびきりの華だ」
運命が交差する中華大河、開幕!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
柏永雪(はく・えいせつ)/馬憐花(ま・れんか)
暘国北の国境付近の寒村、牟礼で暮らす少年。
凄腕の碁打ちの父とふたり家族だったが、国王暗殺未遂で父親が処刑され、真実を知るべく官女「憐花」として宮廷に潜り込む。
暁飛天(ぎょう・ひてん)
後宮の劇団の戯祥作者。口髭とあごひげをたくわえた、妙に顔立ちの整った男。
なぜか妃嬪の一人、祥妃と面識があるらしい。
祥憂炎(しょう・ゆうえん)
三品の官位を持つ若き宰相候補。
有力貴族の祥家出身で、姉は妃嬪でもある。
市井でも有名になるほどの美貌で、国王陛下の幼馴染でもある。
祥妃(しょうひ)/祥宝姫(しょう・ほうき)
愛らしく美しい、身分による差別をしない賢さと優しさを兼ね備えた憂炎の姉。
三人目の妃嬪。
蕭夏雨(しょう・かう)
薬園づきの少年宦官。
書物庫づきに異動になり、憐花と親しくなる。
どんぐり眼をきらきらさせた、素直で優しい少年。