紅霞後宮物語 中幕 愛しき黄昏

紅霞後宮物語 中幕 愛しき黄昏

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年11月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784040751610
label

紅霞後宮物語 中幕 愛しき黄昏

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年11月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784040751610

「紅霞後宮物語」名脇役たちの唯一無二の人生と、小玉の「その後」の物語

「紅霞後宮物語」の名脇役たちにも唯一無二の人生があった。

 死を目前にした賢恭の病床に現れた清喜は、彼と過去を語り合う。
 清喜は幼い頃の自分は根暗だったと言い……。(「清喜と賢恭」)

 後宮の重鎮、梅花と麗丹の初対面は険悪なものだった。梅花の知られざる過去も明らかになる。(「梅花と麗丹」)

 さらに後宮を出た後の小玉のもとに、あの人が尋ねてくる。そして迎えた本当の結末とは――。

 大人気シリーズ「紅霞後宮物語」名脇役たちの物語と最高の幕引きを含む、珠玉の短編集。
「紅霞後宮物語」の名脇役たちにも唯一無二の人生があった。

 死を目前にした賢恭の病床に現れた清喜は、彼と過去を語り合う。
 清喜は幼い頃の自分は根暗だったと言い……。(「清喜と賢恭」)

 後宮の重鎮、梅花と麗丹の初対面は険悪なものだった。梅花の知られざる過去も明らかになる。(「梅花と麗丹」)

 さらに後宮を出た後の小玉のもとに、あの人が尋ねてくる。そして迎えた本当の結末とは――。

 大人気シリーズ「紅霞後宮物語」名脇役たちの物語と最高の幕引きを含む、珠玉の短編集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

・清喜と賢恭

・梅花と麗丹

・ぶん(雨冠に「文」)凰と明慧

・小玉と後宮

同じシリーズの作品

「紅霞後宮物語 中幕 愛しき黄昏」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • これで本当に完結!と思わせてくれるお話の集まりでした。清喜や明慧といった、小玉を支えてくれた面々の懐かしい姿が見れたり、頼りになる女官であった梅花と麗丹の昔話があったり…。久しぶりに明るい雰囲気が楽し これで本当に完結!と思わせてくれるお話の集まりでした。清喜や明慧といった、小玉を支えてくれた面々の懐かしい姿が見れたり、頼りになる女官であった梅花と麗丹の昔話があったり…。久しぶりに明るい雰囲気が楽しめました。小玉の最期は…個人的には無くても良かったかな。でも、幸せが分かったから良いのかなぁ…。 …続きを読む
    よっしー
    2024年06月17日
    30人がナイス!しています
  • 104 ★★★★☆ 思いのほか面白く、読み切った満足のいく達成感を味わいました。「清喜と賢恭」「梅花と麗丹」「雯凰と明慧」「後宮と小玉」の四話、雯凰が誰なのか未だに思い出せないんだけど、シリーズ初期の頃の面白さ 104 ★★★★☆ 思いのほか面白く、読み切った満足のいく達成感を味わいました。「清喜と賢恭」「梅花と麗丹」「雯凰と明慧」「後宮と小玉」の四話、雯凰が誰なのか未だに思い出せないんだけど、シリーズ初期の頃の面白さがあり、21冊読み続けた登場人物たちへの愛着を其処彼処に感じておりました。最後の小玉の章は又もや短絡的な描写ありで、この作者は後半力尽きて雑になってしまうんだなぁ~と何とも偉そうなことを思ってしまったわ。『流蘇の花の物語』がお試し版であったけど、読まなくてもいいかなぁ~と生意気な態度でごめんなさい。 …続きを読む
    もと (旧リエさん)
    2024年07月14日
    28人がナイス!しています
  • 脇キャラ達の生い立ちなどが語られた巻。沈賢恭の想いがそこまでのものと思わず意外でした。最後の今も、見たかった景色なんだなぁって思えて、小玉は幸せだなぁって思いました。 脇キャラ達の生い立ちなどが語られた巻。沈賢恭の想いがそこまでのものと思わず意外でした。最後の今も、見たかった景色なんだなぁって思えて、小玉は幸せだなぁって思いました。
    はなりん
    2024年01月03日
    20人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品