たゆたう

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年09月01日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
176
ISBN:
9784041026533
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たゆたう

  • 著者 長濱 ねる
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年09月01日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
176
ISBN:
9784041026533

タレント・長濱ねるが、その日常をありのままに綴った初のエッセイ集

「稚拙でも、独りよがりでも、矛盾していても、これが私の現在地です」。
アイドル活動を経て、ソロタレントとして活躍の場を広げる長濱ねるが、2020年から雑誌『ダ・ヴィンチ』にて3年にわたって連載をしてきたエッセイから21編を自ら厳選。日常の出来事や、親友や家族、大切な人たちとのエピソード、時には悩み事まで。いったりきたり考えながら、それでも歩みを止めずに進んできた日々を誠実に綴った、自身初のエッセイ集。

特別豪華版の単行本と同時発売。
「稚拙でも、独りよがりでも、矛盾していても、これが私の現在地です」。
アイドル活動を経て、ソロタレントとして活躍の場を広げる長濱ねるが、2020年から雑誌『ダ・ヴィンチ』にて3年にわたって連載をしてきたエッセイから21編を自ら厳選。日常の出来事や、親友や家族、大切な人たちとのエピソード、時には悩み事まで。いったりきたり考えながら、それでも歩みを止めずに進んできた日々を誠実に綴った、自身初のエッセイ集。

特別豪華版の単行本と同時発売。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

はじめに

後楽園の上空にて
伊勢佐木町の新刊書店にて
清く正しく名に恥じぬ休日
マッサージ
ゴッド族の末裔
ホリー先生
今いる世界から離れて
谷底の樹海
かっこ悪いエッセイ
おばあ in TOKYO
愛しのアイスランド
島の母
サウナのナ
小さな島の居酒屋で
私の仕事<書き下ろしエッセイ>
フィクション
蜂地獄からの生還
ずらしたい事件
参拝
友達がいてくれるだけで
イマジン
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おわりに

「たゆたう」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 数年前TVでアイドルの私服をスタイリストがランク付していた。いわゆる大量生産系女子達の中で、個性的でレトロな服を着こなし圧倒的1位に選ばれていた子がいた。若くても自分をよく知りセンスの良い子がいるものだ 数年前TVでアイドルの私服をスタイリストがランク付していた。いわゆる大量生産系女子達の中で、個性的でレトロな服を着こなし圧倒的1位に選ばれていた子がいた。若くても自分をよく知りセンスの良い子がいるものだと感心した。それが筆者だった。それからその名をメディアで見る度に光るものがある子は残るのだなぁと見ていた。そんな彼女の文章は正直で敏感で、自意識に溺れかけていた昔の自分の日記を読んでいるようだった。若いって時に痛い。だけど冷めたり開き直ったりなんてしなくていい、そのままの彼女の文章をまた読みたいと思った。 …続きを読む
    mukimi
    2024年09月30日
    109人がナイス!しています
  • 凄く素敵なエッセイ作品でした。長濱ねるという私が勝手にイメージしている人物がそのままに丁寧に慎ましく描かれてました。自身という立ち位置など悩みながら周りの優しい人たちに感謝しながら決して強がらず生きて 凄く素敵なエッセイ作品でした。長濱ねるという私が勝手にイメージしている人物がそのままに丁寧に慎ましく描かれてました。自身という立ち位置など悩みながら周りの優しい人たちに感謝しながら決して強がらず生きてるんだなと。なにか元気がもらえた読後感。 …続きを読む
    ナイスネイチャ
    2023年09月30日
    78人がナイス!しています
  • 今週三冊目のエッセイ集は長濱ねるさん。彼女は私の半分も生きてはいない。若いのに硬い言葉を選んでくるなという印象。それが『自分が何者で何を目指しているのかはっきりせず、世間と足並みがそろっていない』こと 今週三冊目のエッセイ集は長濱ねるさん。彼女は私の半分も生きてはいない。若いのに硬い言葉を選んでくるなという印象。それが『自分が何者で何を目指しているのかはっきりせず、世間と足並みがそろっていない』ことに抗うための鎧のようにも感じるが臆するな。私など未だに自分が何をしたいのか明確でないままだが「みんなと同じ」よりはよほど健全だ。たゆたうと言えば無責任と感じる向きもあるかもしれないけれど、言葉として表現した瞬間に生じる責任を彼女はしっかり理解しているだろう。ほどよい距離感を保った共感性のあるエッセイ。 …続きを読む
    tenori
    2024年05月23日
    49人がナイス!しています

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