火薬の世界史

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784044007850
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火薬の世界史

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784044007850

中世を終わらせ、世界を変貌させた、その驚きの歴史をたどる。

不老不死を求めた中国の錬丹術師によって発見されたのは、爆発を起こす「火薬」だった――。中国では、数百年間にわたり、火薬の製法は極秘とされ、数々の独創的な兵器が発明された。しかし、モンゴル帝国の拡張に伴って、アラブ、ヨーロッパへと伝わり、次第に戦争や植民地支配の材料となっていく。また、戦国時代の日本は、世界で最も急激に鉄砲が広まった特異な地域だった。戦争と背中合わせで、技術革新の中心にあり続けた火薬の歴史をたどると、近代へと至る世界の動きが見えてくる。
『世界を変えた火薬の歴史』(原書房)の文庫化。

【目次】
プロローグ 一六〇五年一一月五日
第1章 火の薬
第2章 火薬の誕生
第3章 発火装置と爆弾
第4章 ロケットと砲
第5章 西方へ伝播した中国の発明
第6章 火薬とイスラム帝国
第7章 ヨーロッパに伝わった火薬
第8章 火薬の製造
第9章 新たな火薬兵器
第10章 火薬はいかにして近代ヨーロッパをつくったか
第11章 火薬兵器がヨーロッパへ与えた影響
第12章 アメリカ大陸とアフリカにおける火薬
第13章 東洋の新たな火薬兵器
第14章 火薬の平和的利用
エピローグ 黒色火薬時代の終焉
訳者あとがき
不老不死を求めた中国の錬丹術師によって発見されたのは、爆発を起こす「火薬」だった――。中国では、数百年間にわたり、火薬の製法は極秘とされ、数々の独創的な兵器が発明された。しかし、モンゴル帝国の拡張に伴って、アラブ、ヨーロッパへと伝わり、次第に戦争や植民地支配の材料となっていく。また、戦国時代の日本は、世界で最も急激に鉄砲が広まった特異な地域だった。戦争と背中合わせで、技術革新の中心にあり続けた火薬の歴史をたどると、近代へと至る世界の動きが見えてくる。
『世界を変えた火薬の歴史』(原書房)の文庫化。

【目次】
プロローグ 一六〇五年一一月五日
第1章 火の薬
第2章 火薬の誕生
第3章 発火装置と爆弾
第4章 ロケットと砲
第5章 西方へ伝播した中国の発明
第6章 火薬とイスラム帝国
第7章 ヨーロッパに伝わった火薬
第8章 火薬の製造
第9章 新たな火薬兵器
第10章 火薬はいかにして近代ヨーロッパをつくったか
第11章 火薬兵器がヨーロッパへ与えた影響
第12章 アメリカ大陸とアフリカにおける火薬
第13章 東洋の新たな火薬兵器
第14章 火薬の平和的利用
エピローグ 黒色火薬時代の終焉
訳者あとがき

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

プロローグ
第1章 火の薬
第2章 火薬の誕生
第3章 発火装置と爆弾
第4章 ロケットと砲
第5章 西方へ伝播した中国の発明
第6章 火薬とイスラム帝国
第7章 ヨーロッパに伝わった火薬
第8章 火薬の製造
第9章 新たな火薬兵器
第10章 火薬はいかにして近代ヨーロッパをつくったか
第11章 火薬兵器がヨーロッパへ与えた影響
第12章 アメリカ大陸とアフリカにおける火薬
第13章 東洋の新たな火薬兵器
第14章 火薬の平和的利用
エピローグ 黒色火薬時代の終焉
訳者あとがき

「火薬の世界史」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 戦争と背中合わせで、技術革新の中心にあり続けた火薬の歴史。中世を終わらせ世界を変貌させた、その驚きの歴史をたどる。数百年間にわたり火薬の製法は極秘とされ、数々の独創的な兵器が発明された中国。モンゴル帝 戦争と背中合わせで、技術革新の中心にあり続けた火薬の歴史。中世を終わらせ世界を変貌させた、その驚きの歴史をたどる。数百年間にわたり火薬の製法は極秘とされ、数々の独創的な兵器が発明された中国。モンゴル帝国の拡張に伴って、アラブ、ヨーロッパへと伝わり、次第に戦争や植民地支配の材料となっていく様子が描かれていて、その中でも戦国時代の日本は鉄砲が広まった特異な地域だったようですね。奇想天外な殺戮兵器から帝国を滅ぼした巨砲といった様々なエピソードや、欧州には統一された重さの基準がなかった裏話まで興味深く読みました。 …続きを読む
    よっち
    2024年10月04日
    32人がナイス!しています
  • 火薬は古代中国で初めて発見されたと言われている。不老不死を追求する錬丹術師の研究の中で開発され、実用性が見いだされるのはしばらく後のことになる。ヨーロッパなど世界各地に火薬が知られるようになって、瞬く 火薬は古代中国で初めて発見されたと言われている。不老不死を追求する錬丹術師の研究の中で開発され、実用性が見いだされるのはしばらく後のことになる。ヨーロッパなど世界各地に火薬が知られるようになって、瞬く間に技術は発展し、高効率高火力で戦地などで使用された。人類史を大きく変えたと言って過言ではない火薬がどのように世界に広まったか正しい認識を持っておこう。 …続きを読む
    ゼロ投資大学
    2024年12月05日
    1人がナイス!しています

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