これで暮らす

これで暮らす

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年01月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784041140994
label

これで暮らす

  • 著者 群 ようこ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年01月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784041140994

年齢と共に、使う物も変わる。今の私にはこれが一番。

春夏秋冬を快適に。ひと手間の中に生活の楽しさがある――。
歳を重ねると、愛用品の使い勝手が悪くなるタイミングが訪れる。御飯がおいしく炊ける土鍋が重く感じたり、枕の高さが合わなくなったり、大好きな編み物で疲れてしまったり……。そんな時こそ、もっと素敵な物に出会うチャンスかも。こだわるうちに、若い人より残りの時間は少ないのに、手がかかることが楽しくなってきた! 今の暮らしのサイズにぴったりな品を見つけ出す、宝物探しのような日々を綴った生活実用エッセイ。人気エッセイストが実際に使った物だけを全力でオススメ!
春夏秋冬を快適に。ひと手間の中に生活の楽しさがある――。
歳を重ねると、愛用品の使い勝手が悪くなるタイミングが訪れる。御飯がおいしく炊ける土鍋が重く感じたり、枕の高さが合わなくなったり、大好きな編み物で疲れてしまったり……。そんな時こそ、もっと素敵な物に出会うチャンスかも。こだわるうちに、若い人より残りの時間は少ないのに、手がかかることが楽しくなってきた! 今の暮らしのサイズにぴったりな品を見つけ出す、宝物探しのような日々を綴った生活実用エッセイ。人気エッセイストが実際に使った物だけを全力でオススメ!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

・御飯を鍋で炊く…STAUB、土鍋
・昔ながらの文房具…万年筆、消しゴム
・涼しさを求めて…高島縮のパジャマ、麻のシーツ
・プラスチックをやめたい…新聞紙のゴミ入れ
・がんこな汚れを取る…ハイネリー、お掃除ブラシ
・気軽に編める靴下…Opal毛糸
・再びプラスチック問題…エネタン枕
・愛らしい紙のもの…レターセット、はがき
・ふだん使いの食器…豆皿、大皿
・昭和の本棚の趣…木製の扉つき
・やむをえず汗対策…ヴェレダ、ボディシート
・とにかく涼しく…麻のベッドパッド、麻のケット
・蚊よけあれこれ…バジャー、菊花せんこう
・快適環境は目で確認…温湿度計
・怪我にも安心…キズパワーパッド
・服装のいろどり…スカーフ、手編みのマフラー
・若い頃のものをずっと楽しむ…腕時計
・ブックカバーをかける…千代紙、包装紙
・掃除をシンプルに…箒とはたき
・なごむ置き物…仏様、マリア様、ネコ様
・花を飾る…花瓶

「これで暮らす」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 初読み作家さん。本屋さんでなんとなく表紙に惹かれて。サラッと読めるエッセイ。生活実用エッセイとあって、なるほど〜と、思うこと多し。私より多分10歳くらい上のようです。子供の頃、私の家には祖母、伯母、叔母 初読み作家さん。本屋さんでなんとなく表紙に惹かれて。サラッと読めるエッセイ。生活実用エッセイとあって、なるほど〜と、思うこと多し。私より多分10歳くらい上のようです。子供の頃、私の家には祖母、伯母、叔母、叔父、従姉妹もいて、エッセイに登場する古道具も普通にあったりした。昭和だなぁ、昭和レトロっていわれるんですね。わたし的にはレトロって言えば大正なんだけどな。ほかのエッセイも読んでみたいです、特にネコ様のが。 …続きを読む
    ちえり
    2024年02月06日
    16人がナイス!しています
  • 群さんのこの手のエッセイはずっと読んできたけれど、ずっと気に入って使っているもの、気に入っていたけれど年齢を重ねて合わなくなってきたものなどなど、経年の変化がわかって興味深い。そして、群さんが肌が弱い 群さんのこの手のエッセイはずっと読んできたけれど、ずっと気に入って使っているもの、気に入っていたけれど年齢を重ねて合わなくなってきたものなどなど、経年の変化がわかって興味深い。そして、群さんが肌が弱いせいもあると思うが、寝具やパジャマなども自分に合うものをいろいろ試しながら見つけていく様子に、ちょっと羨ましい感じもした。雑に暮らしてるなぁ、自分、、、もう少し物との付き合いを考えてみようかな。 …続きを読む
    きょん
    2024年02月01日
    10人がナイス!しています
  • 「少ない上質なもので豊かに暮らす」内容なのかと思いきや意外とそうでもない。しかし物に対する温かい愛情や、いかに暮らしを心地よくするか工夫されてる様子は伝わった。プラごみ問題は真剣に考えないといけない。 「少ない上質なもので豊かに暮らす」内容なのかと思いきや意外とそうでもない。しかし物に対する温かい愛情や、いかに暮らしを心地よくするか工夫されてる様子は伝わった。プラごみ問題は真剣に考えないといけない。化粧品のラメや洗顔料のビーズが下水にたまり溜まって海に流れ、それを魚たちが食べ、その魚を私たちが食べている話にはゾッとしたし、下水を汚さないものを買うようにしなければと思った。あと可愛い包装紙や紙袋をなかなか捨てられない心理にはかなり共感した。我が家もそれらがどんどん溜まっているので何とかしたい。 …続きを読む
    ぺんぎん
    2024年11月04日
    9人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品