- 著者 北森 鴻
- 著者 浅野 里沙子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年08月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 640
- ISBN:
- 9784041140819
邪馬台 蓮丈那智フィールドファイルIV
- 著者 北森 鴻
- 著者 浅野 里沙子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年08月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 640
- ISBN:
- 9784041140819
触れてはいけない領域がある。 だが、触れなければ真実は見えない――。
古代、魏の書に登場する邪馬台国は、優れた製鉄と酒造技術を誇りながらも消えた、謎の国だ。民俗学者・連丈那智に届いた「阿久仁村異聞」は明治時代に地図からも抹消された村の記録だが、邪馬台国への手掛かりとなる文書だった。だが、調査を始めた矢先、次々と不穏な出来事が襲いかかる――。歴史の壮大な謎に、異端の民俗学者と助手が意外な「仮定」や想像力を駆使して挑む。怒濤の知の奔流に圧倒される本格民俗学ミステリ!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
序 章 鬼霧【おにきり】の夜
第一章 廃村記【はいそんき】
第二章 雅蘭堂【がらんどう】
第三章 冬狐堂【とうこどう】
第四章 鬼来道【きらいどう】
第五章 箸墓抄【はしはかしよう】
第六章 記紀考【ききこう】
第七章 解明譚【かいめいたん】
第八章 阿久仁【あぐに】
第九章 鏡連殺【かがみれんさつ】
終 章 卑弥呼【ひみこ】
主な参考文献
あとがき
角川文庫版あとがき
解説 村上貴史
第一章 廃村記【はいそんき】
第二章 雅蘭堂【がらんどう】
第三章 冬狐堂【とうこどう】
第四章 鬼来道【きらいどう】
第五章 箸墓抄【はしはかしよう】
第六章 記紀考【ききこう】
第七章 解明譚【かいめいたん】
第八章 阿久仁【あぐに】
第九章 鏡連殺【かがみれんさつ】
終 章 卑弥呼【ひみこ】
主な参考文献
あとがき
角川文庫版あとがき
解説 村上貴史
「邪馬台 蓮丈那智フィールドファイルIV」感想・レビュー
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【図書館】フーッ、凄い物語でした。 蓮杖那智シリーズだから読み切ったが、他の作家では途中リタイヤしていたと思う。 それほど、知の知識が次から次へと押し流されるように出現する。 600ページ強の大ボリュ …続きを読む2024年11月15日19人がナイス!しています
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【読了】A 色んな要素が複雑に絡まり、どんな風に収束するのだろうかとわくわくしながらの幸せな読書だった。もう読めないと思っていた蓮丈那智フィールドファイルシリーズの新作が読めて本当にうれしい。2024年09月08日11人がナイス!しています
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『狐闇』の続編と気づいた瞬間から物語はまたしても大きな陰謀の渦に巻き込れる。とあるひとつの村の遺聞から導き出される論考、そしてそれに関わる人たちの真相。度々驚かされるポイントが散りばめられていて、面白 …続きを読む2024年11月03日10人がナイス!しています