慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年12月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041140789
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慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

  • 著者 有栖川 有栖
  • 著者 北沢 陶
  • 著者 背筋
  • 著者 櫛木 理宇
  • 著者 貴志 祐介
  • 著者 恩田 陸
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年12月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041140789

主役級にこわおもしろいホラー、6作品!

角川ホラー文庫30周年を記念し、最大の恐怖を詰め込んだアンソロジー、待望の第3弾。有栖川有栖×霧に閉じ込められた学生たちの悲劇。北沢陶×大阪の商家で聞こえる、恨めし気な声とは? 背筋×集められた怪談から導かれる真相。櫛木理宇×あなたを追いかける謎の男。貴志祐介×姉の自死を怪しむ妹と叔父の心理戦。恩田陸×車窓から見える看板が描き出す恐怖。本書でしか読めない、夢の競演。ホラーの真髄がここにある!

有栖川有栖「アイソレーテッド・サークル」
北沢陶「お家さん」
背筋「窓から出すヮ」
櫛木理宇「追われる男」
貴志祐介「猫のいる風景」
恩田陸「車窓」
角川ホラー文庫30周年を記念し、最大の恐怖を詰め込んだアンソロジー、待望の第3弾。有栖川有栖×霧に閉じ込められた学生たちの悲劇。北沢陶×大阪の商家で聞こえる、恨めし気な声とは? 背筋×集められた怪談から導かれる真相。櫛木理宇×あなたを追いかける謎の男。貴志祐介×姉の自死を怪しむ妹と叔父の心理戦。恩田陸×車窓から見える看板が描き出す恐怖。本書でしか読めない、夢の競演。ホラーの真髄がここにある!

有栖川有栖「アイソレーテッド・サークル」
北沢陶「お家さん」
背筋「窓から出すヮ」
櫛木理宇「追われる男」
貴志祐介「猫のいる風景」
恩田陸「車窓」

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

有栖川有栖「アイソレーテッド・サークル」
北沢陶「お家さん」
背筋「窓から出すヮ」
櫛木理宇「追われる男」
貴志祐介「猫のいる風景」
恩田陸「車窓」

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「慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 恐怖アンソロ第三弾の一冊。六人の作家さんが描いた恐怖の時間。どなたもさすがです。トップの有栖川さんは霧の中に閉じ込められた大学生という設定がいい。霧の向こうは恐怖か否かはもちろん、ミステリ感もほんのり 恐怖アンソロ第三弾の一冊。六人の作家さんが描いた恐怖の時間。どなたもさすがです。トップの有栖川さんは霧の中に閉じ込められた大学生という設定がいい。霧の向こうは恐怖か否かはもちろん、ミステリ感もほんのり漂っているのがやっぱりらしくて好き。恩田さんは車窓という誰もがもしかしたら体験するかもしれない、そんな目の付け所がいい。貴志さんは心理戦からのオチに怖さよりも、ざまあみろ。絶品は大阪、商売の街が舞台の北沢陶さん。大阪弁とじっとりした雰囲気、これが絶妙にマッチ。人の胸の奥の闇、終幕までのホラーの仕立て方が巧い。 …続きを読む
    ちょろこ
    2025年02月27日
    76人がナイス!しています
  • 残念ながら慄くことはなく、怖さ具合は「ヒヤッとする」がしっくりくるかな。正直なところ背筋さんはこういう場にはまだ早いかな〜と感じたのが少し残念だったことと、貴志祐介さんの作品も個人的にはイマイチだった 残念ながら慄くことはなく、怖さ具合は「ヒヤッとする」がしっくりくるかな。正直なところ背筋さんはこういう場にはまだ早いかな〜と感じたのが少し残念だったことと、貴志祐介さんの作品も個人的にはイマイチだった。(ただ単に合わない作家さんなのかもしれない)しかし「お家さん」がダントツで良くこれが収録されていて本当によかったと思う。 このシリーズ3冊出たがこれまでの2冊の方が充実していた感は否めないが、今作は1番「今っぽい」のでこれはこれで時代を感じられて悪くないが、怖さはマイルドなのでそこはお気をつけ下さい。 …続きを読む
    ミステリにゃん
    2025年01月21日
    75人がナイス!しています
  • どれを読んでも面白い、豪華執筆陣によるホラーアンソロジー第3弾。特に好きなのは有栖川さんの『アイソレーテッド・サークル』北沢陶さんの「お家さん』探訪部の合宿で神隠し伝説の山を訪れた大学生達。霧に閉じ込 どれを読んでも面白い、豪華執筆陣によるホラーアンソロジー第3弾。特に好きなのは有栖川さんの『アイソレーテッド・サークル』北沢陶さんの「お家さん』探訪部の合宿で神隠し伝説の山を訪れた大学生達。霧に閉じ込められ1人ずつ姿を消していく恐怖。たたひとり残った愛里は…。有栖川さんらしいミステリ要素もあるホラー。大阪の和薬問屋で奉公を始めた長吉。つらい奉公中でもなぜか彼に優しい「お家さん」と呼ばれる大奥様。彼にいつも「良い子」とよびかけてくれる本当の理由とは?ラストのオチが秀逸な逸品。今回も様々な恐怖を楽しめる1冊。 …続きを読む
    yukaring
    2025年01月30日
    68人がナイス!しています

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