後宮の弔妃

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年06月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784049152340
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後宮の弔妃

  • 著者 冬馬 倫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年06月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784049152340

その後宮には、どんな怪異もひれ伏す伝説の妃あり。新後宮ミステリー開幕!

中津国の後宮で、一人の貴妃が二〇ヶ月ものあいだ身籠り続けていた。亡き皇兄の呪いと噂される怪異を鎮めるため、若き皇帝廉新はある人物のもとへ。
それは三〇〇年の時を生きる伝説の「弔妃」。歴代皇帝に仕え、その神秘性から畏怖され秘されてきた不老不死であり、皇帝さえも意のままにできない特別な妃で――。
自身にかけられた呪いを解くため医科学に精通する弔妃は、その圧倒的知識で宮廷内の怪事件を弔ってきたという。謎を通し二人が出会う時、数奇な運命が動きだす。



中津国の後宮で、一人の貴妃が二〇ヶ月ものあいだ身籠り続けていた。亡き皇兄の呪いと噂される怪異を鎮めるため、若き皇帝廉新はある人物のもとへ。
それは三〇〇年の時を生きる伝説の「弔妃」。歴代皇帝に仕え、その神秘性から畏怖され秘されてきた不老不死であり、皇帝さえも意のままにできない特別な妃で――。
自身にかけられた呪いを解くため医科学に精通する弔妃は、その圧倒的知識で宮廷内の怪事件を弔ってきたという。謎を通し二人が出会う時、数奇な運命が動きだす。



※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

一話 同胞の兄弟
二話 あやかしの虎
三話 呪いの美人画
四話 母の日記

「後宮の弔妃」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • この本を手に取ったのは表紙と、三〇〇年の時を生きる伝説の「弔妃」という文句に惹かれたからです。名前は春麗という。しかし、その存在は限りなく秘匿されている。そして、不老不死であるが為に膨大な知識を持って この本を手に取ったのは表紙と、三〇〇年の時を生きる伝説の「弔妃」という文句に惹かれたからです。名前は春麗という。しかし、その存在は限りなく秘匿されている。そして、不老不死であるが為に膨大な知識を持っており、医学にも精通しているが、彼女が好むものは「謎」である。そんな弔妃に現皇帝が後宮で起こる謎を解き明かす為に春麗の元へと足を運ぶ。後宮を舞台としたミステリーと春麗や他のキャラクターが面白かったです。もしかしたら続編も有り得るかもしれません。 …続きを読む
    2024年07月30日
    42人がナイス!しています
  • 不老不死で300年生きている弔妃。彼女の好物は『謎』。20ヶ月妊娠している貴妃の謎、後宮に現れる虎の謎…と次々と解決していく。 不老不死で300年生きている弔妃。彼女の好物は『謎』。20ヶ月妊娠している貴妃の謎、後宮に現れる虎の謎…と次々と解決していく。
    坂城 弥生
    2024年07月06日
    39人がナイス!しています
  • 初読み。不老不死の美女が謎を解いていくんだけどこういう後宮女官ものが苦手な私でもサクサク読めた。もっと読んでみたいかも。 初読み。不老不死の美女が謎を解いていくんだけどこういう後宮女官ものが苦手な私でもサクサク読めた。もっと読んでみたいかも。
    2024年06月30日
    26人がナイス!しています

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