鳥籠のかぐや姫 上 宵月に芽生える恋

鳥籠のかぐや姫 上 宵月に芽生える恋

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年12月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041140093
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鳥籠のかぐや姫 上 宵月に芽生える恋

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年12月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041140093

鳥籠の中の少女は、居場所を見つけ光り輝く。美しき和風恋愛ファンタジー!

7つの島邦を帝が統べる金鵄(きんし)国。
その一つ、隠岐野の辺境の里で、かぐやは祖父母である讃岐家の翁と媼に育てられていた。
かぐやは幼い頃から人とは異なる力を持っており、本人も知らぬ間に夜な夜なふらりと邸を抜け出し、気付くとこの国にはびこる妖影(かげ)と呼ばれる魔物を斃していた。
その際にどこからともなく光る弓矢が現れ、髪も金色に輝くことから、気味悪がった翁と媼はかぐやを監禁し虐げながらも、彼女の美貌を見て求婚してくる貴族からの貢ぎ物で私腹を肥やしていた。
かぐやはたまに屋敷を訪ねてくる、兄と慕う錺(かざり)職人の零月(れいげつ)に唯一心慰められていたが、ここからはどこにも行けないと諦め、心を殺して生きていた――。

そんなある日、前帝の子であり、現帝からの信頼も厚い美丈夫、祇王隆勝(ぎおう・たかまさ)が訪ねてくる。
隆勝は妖影を討伐する黒鳶(くろとび)隊の大将をしており、かぐやの異能の噂を聞いてやってきたが、翁と媼からの仕打ちを知り、仮初めの婚姻の形を取ることでかぐやを連れ出す。
かぐやは姫巫女として黒鳶隊に入れられ、中将の海祢(あまね)や少将の凛(りん)といった仲間たちとも過ごす中で、次第に自分の意思を取り戻していくが、同時に厳しくも優しく自分を見守ってくれる隆勝に心惹かれていって……?

美しく心震える、異能×和風恋愛ファンタジーの大注目作!
7つの島邦を帝が統べる金鵄(きんし)国。
その一つ、隠岐野の辺境の里で、かぐやは祖父母である讃岐家の翁と媼に育てられていた。
かぐやは幼い頃から人とは異なる力を持っており、本人も知らぬ間に夜な夜なふらりと邸を抜け出し、気付くとこの国にはびこる妖影(かげ)と呼ばれる魔物を斃していた。
その際にどこからともなく光る弓矢が現れ、髪も金色に輝くことから、気味悪がった翁と媼はかぐやを監禁し虐げながらも、彼女の美貌を見て求婚してくる貴族からの貢ぎ物で私腹を肥やしていた。
かぐやはたまに屋敷を訪ねてくる、兄と慕う錺(かざり)職人の零月(れいげつ)に唯一心慰められていたが、ここからはどこにも行けないと諦め、心を殺して生きていた――。

そんなある日、前帝の子であり、現帝からの信頼も厚い美丈夫、祇王隆勝(ぎおう・たかまさ)が訪ねてくる。
隆勝は妖影を討伐する黒鳶(くろとび)隊の大将をしており、かぐやの異能の噂を聞いてやってきたが、翁と媼からの仕打ちを知り、仮初めの婚姻の形を取ることでかぐやを連れ出す。
かぐやは姫巫女として黒鳶隊に入れられ、中将の海祢(あまね)や少将の凛(りん)といった仲間たちとも過ごす中で、次第に自分の意思を取り戻していくが、同時に厳しくも優しく自分を見守ってくれる隆勝に心惹かれていって……?

美しく心震える、異能×和風恋愛ファンタジーの大注目作!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

序章 朧の宵
一章 月下の邂逅
二章 初任務
 
後日談 寄り添う白蓮
外伝 凛と咲きて

おもな人物紹介

異能×和風恋愛ファンタジーの新たな大注目作!


あらすじ紹介漫画はこちら!コミカライズ企画も進行中!!

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「鳥籠のかぐや姫 上 宵月に芽生える恋」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 【酷評注意】平安時代をベースにした架空の国の翁と媼の元には世にも美しいとされるかぐや姫がいた。同時に村では妖憑きの娘の家として村八分を受けていた。そのため、かぐや姫は翁と媼に監禁と虐待をされ、自分の身 【酷評注意】平安時代をベースにした架空の国の翁と媼の元には世にも美しいとされるかぐや姫がいた。同時に村では妖憑きの娘の家として村八分を受けていた。そのため、かぐや姫は翁と媼に監禁と虐待をされ、自分の身と結婚をダシに、金儲けをされようとも受け入れていた。そこへ噂を聞きつけた帝の異母弟で妖と戦う【黒鷲】の大将、隆勝がやってくる。→監禁虐待を知りつつ、戦う術も制御できないのに、すぐに黒鷲として命の取り合いをする戦いの場へ放り込まれるヒロインと、それを平気で行うヒーローに感情移入できず、上巻で断念。 …続きを読む
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  • 妖に対する異能を持つ為、虐げられ育ったかぐや姫。対妖を討伐する黒鳶隊の隊長である王弟の隆勝に目をつけられ、婚姻する形で王都へ。愛のない婚姻から徐々にお互い気になり始める関係や、黒鳶隊での活動で人間らし 妖に対する異能を持つ為、虐げられ育ったかぐや姫。対妖を討伐する黒鳶隊の隊長である王弟の隆勝に目をつけられ、婚姻する形で王都へ。愛のない婚姻から徐々にお互い気になり始める関係や、黒鳶隊での活動で人間らしさや人との関わりを学ぶかぐや姫の成長が微笑ましい。かぐや姫の異能や秘密がありそうな零月の正体がわからず下巻へ続く。 …続きを読む
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  • 前半のかぐやを翁と媼の屋敷から連れ出すまでは良かったんだけど、その後のずっと虐げられてきたかぐやがその能力を買われて黒鳶に所属する→任務で能力が使えなくて助けられず、までは最初から見えていたようなもの 前半のかぐやを翁と媼の屋敷から連れ出すまでは良かったんだけど、その後のずっと虐げられてきたかぐやがその能力を買われて黒鳶に所属する→任務で能力が使えなくて助けられず、までは最初から見えていたようなものなのに「どうして諦めたんですか?」って凛に言われたり、お金で買われた人形の私を好きなように使って下さいって言ったら隆勝には辛く当たられたりと自由意思なんて認めてもらえる状態じゃないの知ってたのにどうして?ってなったよね。凛はかぐやの状況知らないのかと思ってたら知ってたみたいだしさらにどうして?ですよ。 …続きを読む
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