• 花山院が編纂した、一条朝など平安最盛期の歌を集めた勅撰集。雑春などの部立に特徴がある。ただ季節を読んだものではなく、より人間くさい歌が入っている。また、屏風歌など晴れの場の歌が多い。私は一条朝マニアで 花山院が編纂した、一条朝など平安最盛期の歌を集めた勅撰集。雑春などの部立に特徴がある。ただ季節を読んだものではなく、より人間くさい歌が入っている。また、屏風歌など晴れの場の歌が多い。私は一条朝マニアで、それなりのイメージを作ってきたけれども大河ドラマの絵面は強力で、細面で癇の強そうなイメージだった実資は、すっかりロバート秋山に置き換わっている。その実資が生まれたお祝いの歌も収められていて、なぜか笑えてしまった。（赤ちゃん秋山のイメージ）枕草子、源氏と共通した言葉のイメージの広がりを意識した解説もいい。 …続きを読む
  Hiroh

  2024年05月22日
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• 『源氏物語』と同時期に成立した勅撰和歌集。岩波文庫版の全歌集も読みたいと思う。とてもよい。「手も触れで惜しむかひなく藤の花底にうつれば波ぞ折りける」「君をのみ恋ひつつ旅の草枕露しげからぬ暁ぞなき」「夏 『源氏物語』と同時期に成立した勅撰和歌集。岩波文庫版の全歌集も読みたいと思う。とてもよい。「手も触れで惜しむかひなく藤の花底にうつれば波ぞ折りける」「君をのみ恋ひつつ旅の草枕露しげからぬ暁ぞなき」「夏衣薄きながらぞ頼まるるひとへなるしも身に近ければ」「世の中にあらましかばとおもふ人なきがおほくもなりにけるかな」 …続きを読む
  双海（ふたみ）

  2023年12月10日
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• このあと後撰集がでるのかな このあと後撰集がでるのかな
  fseigojp

  2024年04月08日
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