- 著者 貫井 徳郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年01月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 400
- ISBN:
- 9784041138748
悪の芽
- 著者 貫井 徳郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年01月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 400
- ISBN:
- 9784041138748
何気ないひと言が、殺人鬼を生んだ――。貫井ミステリの最高峰!
大手銀行に勤める41歳の安達は、無差別大量殺傷事件のニュースに衝撃を受ける。40人近くを襲ってその場で焼身自殺した男が、小学校時代の同級生だったのだ。あの頃、俺はあいつに取り返しのつかない過ちを犯した。この事件は、俺の「罪」なのか――。懊悩する安達は、凶行の原点を求めて犯人の人生を辿っていく。彼の壮絶な怒りと絶望を知った安達が、最後に見た景色とは。誰の心にも兆す“悪”に鋭く切り込んだ、傑作長編ミステリ!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
プロローグ
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
エピローグ
解説 石井光太
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
エピローグ
解説 石井光太
「悪の芽」感想・レビュー
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★★★★★★★☆☆☆罪の起源にフォーカスした貫井徳郎の社会派ミステリ。日本中を震撼させた無差別大量殺人。犯行後に自殺した犯人が小学校の同級生であることを知った安達は、自身の過去のいじめが全ての元凶ではないかと疑 …続きを読む2024年08月08日137人がナイス!しています
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かつて小学校時代の同級生にいじめられるきっかけを与え、不登校にさせててしまった主人公。彼がアニコン会場で発生した無差別殺人の犯人がかつての同級生だと知り、その原因は自分が作ってしまったのではと悩み、犯 …続きを読む2024年06月24日90人がナイス!しています
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子供の頃に何気なく言ったことがもし大事件の引き金になったら?たくさんのファンが詰めかけるアニコン会場で起こった無差別の連続殺傷事件。死者8名、重軽傷者30数名を出したこの犯人は自らも焼身自殺を遂げる。こ …続きを読む2024年03月18日71人がナイス!しています