竜ちゃんのばかやろう

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年08月10日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
184
ISBN:
9784041138595

竜ちゃんのばかやろう

  • 著者 上島 光
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年08月10日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
184
ISBN:
9784041138595

「『竜ちゃんが世間から忘れられないように』とその思いで筆を執りました」

本書は、お笑い芸人・上島竜兵さんの妻・光さんによる書き下ろしエッセイです。
2022年5月11日、なぜ”竜ちゃん”は死を選んだのか――。亡くなる直前、ちょっと様子が不安定になっていた竜ちゃん。気づいていながらも、助けることができなかった悲しみ、悔しさ、無力感……。自分はいったいどうするべきだったのかと、今なお葛藤する心の内を初めて明かしました。
心に沸き上がる竜ちゃんへの「怒り」を赤裸々に綴りながらも、どうしても憎めない”竜ちゃん”と過ごした日々を振り返ります。抱腹絶倒の珍エピソード、そしてほろ苦い思い出。脳裏に浮かぶのは、竜ちゃんの小心で自分勝手で、でも人にとことん優しく、繊細な実像でした。

また、竜ちゃん他界後数か月、体調不良に襲われ、発覚した乳がん。重なる不幸を恨みながらも、ひとりで挑んだ心細くつらい闘病生活でしたが、親族や友人に支えられながらなんとか乗り越え、今を懸命に生きています。

「前向きな今日と後向きの昨日が繰り返す、悲しみと、とまどいの日々の中、私がどうやって今日まで過ごしてきたか。そして、自分勝手だけどキュートで繊細だった、私の大切な旦那様の話を、記憶が無くならないよう、忘れられないよう、思い出をかみしめながら書き記しておこうと思います」(本書『はじめに』より一部抜粋)。

◆◆本書目次◆◆
第1章 涙と笑いに包まれた葬儀
第2章 出会いと結婚、別れの日
第3章 夫婦の日々と志村けんさん
第4章 芸人仲間に支えられた「竜ちゃん」
第5章 「竜ちゃん」の後始末
第6章 終わりなき悲しみの向こうへ
本書は、お笑い芸人・上島竜兵さんの妻・光さんによる書き下ろしエッセイです。
2022年5月11日、なぜ”竜ちゃん”は死を選んだのか――。亡くなる直前、ちょっと様子が不安定になっていた竜ちゃん。気づいていながらも、助けることができなかった悲しみ、悔しさ、無力感……。自分はいったいどうするべきだったのかと、今なお葛藤する心の内を初めて明かしました。
心に沸き上がる竜ちゃんへの「怒り」を赤裸々に綴りながらも、どうしても憎めない”竜ちゃん”と過ごした日々を振り返ります。抱腹絶倒の珍エピソード、そしてほろ苦い思い出。脳裏に浮かぶのは、竜ちゃんの小心で自分勝手で、でも人にとことん優しく、繊細な実像でした。

また、竜ちゃん他界後数か月、体調不良に襲われ、発覚した乳がん。重なる不幸を恨みながらも、ひとりで挑んだ心細くつらい闘病生活でしたが、親族や友人に支えられながらなんとか乗り越え、今を懸命に生きています。

「前向きな今日と後向きの昨日が繰り返す、悲しみと、とまどいの日々の中、私がどうやって今日まで過ごしてきたか。そして、自分勝手だけどキュートで繊細だった、私の大切な旦那様の話を、記憶が無くならないよう、忘れられないよう、思い出をかみしめながら書き記しておこうと思います」(本書『はじめに』より一部抜粋)。

◆◆本書目次◆◆
第1章 涙と笑いに包まれた葬儀
第2章 出会いと結婚、別れの日
第3章 夫婦の日々と志村けんさん
第4章 芸人仲間に支えられた「竜ちゃん」
第5章 「竜ちゃん」の後始末
第6章 終わりなき悲しみの向こうへ

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第1章 涙と笑いに包まれた葬儀
第2章 出会いと結婚、別れの日
第3章 夫婦の日々と志村けんさん
第4章 芸人仲間に支えられた「竜ちゃん」
第5章 「竜ちゃん」の後始末
第6章 終わりなき悲しみの向こうへ

「竜ちゃんのばかやろう」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが亡くなってもう2年になるか。この本は彼の奥さんが思い出を綴ったもの。亡くなる前にはかなり気を病んでいたみたいだ。テレビでみていた彼と彼女だけのときは彼が寂しがり屋でいいカ ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが亡くなってもう2年になるか。この本は彼の奥さんが思い出を綴ったもの。亡くなる前にはかなり気を病んでいたみたいだ。テレビでみていた彼と彼女だけのときは彼が寂しがり屋でいいカッコしたいという面もあったという。普段にぎやかで元気な人ほど心が傷つきやすいのかもしれない。図書館本 …続きを読む
    kinkin
    2024年07月14日
    90人がナイス!しています
  •  旅の帰りに読む本がなかったが、これを電子で購入していたことを思い出し読んだ。竜ちゃんは、売れる前から好きだった。植木等の次に好きだった。ダチョウ倶楽部に欠かせない竜ちゃん。もうあれから2年も経つのに  旅の帰りに読む本がなかったが、これを電子で購入していたことを思い出し読んだ。竜ちゃんは、売れる前から好きだった。植木等の次に好きだった。ダチョウ倶楽部に欠かせない竜ちゃん。もうあれから2年も経つのに「聞いてないよー」、「押すなよ!押すなよ!」がテレビから聞こえてきそう。初めて出したCD「ダチョウダンス」もすぐ買って何度も聴いて笑った。竜ちゃんが「寅さん」を好きだとは知らなかった。私も寅さんは大好き。同じだけど、やっぱ自分から死を選んだらダメだよね。竜ちゃん、死んだらだめだよ!そんな思いで読み終えた。 …続きを読む
    J D
    2024年08月13日
    68人がナイス!しています
  • ☆☆☆★ 自虐的な芸が私も大好きで、自分にも似ているところがあるなと共感していた上島竜平の自死はショックだった。こんなに竜ちゃんのことを理解してくれている奥さんがいるのに、勝手に旅立つなんて、竜ちゃん、あ ☆☆☆★ 自虐的な芸が私も大好きで、自分にも似ているところがあるなと共感していた上島竜平の自死はショックだった。こんなに竜ちゃんのことを理解してくれている奥さんがいるのに、勝手に旅立つなんて、竜ちゃん、あんたは本当にばかやろうだ。お酒と睡眠導入剤の長年の服用が鬱病の遠因なんだろうけれど、やはり大敬愛する志村けんのコロナ死が、最も大きなきっかけとなったんだろうな。ヒーちゃん(光さん)には、竜ちゃんの分まで、穏やかで幸せな人生を過ごしてほしい。 …続きを読む
    メタボン
    2024年01月08日
    51人がナイス!しています

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