- 著者 朝比奈 あすか
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年12月18日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041138373
普通の子
- 著者 朝比奈 あすか
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年12月18日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041138373
「いじめ」問題に正面から切り込む、著者渾身の意欲作!
佐久間美保は小学生の息子・晴翔と夫の三人暮らし。ある日、晴翔が小学校のベランダから転落して骨折してしまう事件が発生する。
転落した理由を尋ねるも、晴翔はかたくなに口を閉ざしたまま。
もしかして、わが子はいじめを受けていたのではないか……? そう思った美保は独自に真相を探ろうとするが、自身も小学生時代にあるいじめを「目撃」しており……?
衝撃のラストに震撼する、「いじめ」問題に切り込む意欲作!
転落した理由を尋ねるも、晴翔はかたくなに口を閉ざしたまま。
もしかして、わが子はいじめを受けていたのではないか……? そう思った美保は独自に真相を探ろうとするが、自身も小学生時代にあるいじめを「目撃」しており……?
衝撃のラストに震撼する、「いじめ」問題に切り込む意欲作!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「普通の子」感想・レビュー
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普通とは・・改めて考えてしまう。嚙み合わないこの思考は永遠のテーマだ。自分と同じ環境や考えの人はいないのは誰しも同じ。家庭や学校で習うというか当たり前の道徳感はただの上っ面だ。でなけりゃこの社会はこん …続きを読む2025年01月14日166人がナイス!しています
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★5 久しぶりにいじめをテーマにして真正面から取り組んでいる作品に出合った気がする。内容を読み深めていくと、単なる表面的ないじめにとどまらず、人間関係の複雑さ、被害者と加害者の単純な区分の困難さ、中立的 …続きを読む2025年01月16日119人がナイス!しています
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主人公の親も息子も言い訳ばかりでイライラする。これが現実なのは体験済み。人を傷つけても平気な輩がいて、それに耐えてるしかないのが真っ当な人間。やられてやり返したら、即、負けだし、陰湿ないじめも、こんな …続きを読む2025年03月02日104人がナイス!しています