アラベスク後宮の和国姫

アラベスク後宮の和国姫

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

作品特設サイト
label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年06月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784040749976

アラベスク後宮の和国姫

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年06月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784040749976

皇帝の溺愛は遠慮します!けれど和国の姫は異国の後宮で望まず成り上がり…

◆――発売即重版の注目新シリーズ!――◆

 後の世に伝説として語られる妃、ライラーは、元々和国の姫君。謀略で捕われダリル帝国の後宮(ハレム)に入れられた。しかしこの後宮では子を産まず数年経てば解放される道が!
 彼女は希望を得て、皇帝(スルタン)に近づかず、年季明けを目指すと決意する。
 だがさっそく皇后に試されたり、高慢な妃候補に挑発されたり。ライラーはいくつもの窮地を両親に鍛えられた聡明さと生来の明るさを発揮して乗り越えていく。しだいに周囲から慕われ、賢明な統治者としての片鱗すら垣間見せ……。
 けれどその結果ーーなんで逆に成り上がって寵姫扱いされてるの!?

*:;:*:;:* 新たな大河ロマン、ここに開幕! *:;:*:;:*

「わが家は幽世の貸本屋さん」シリーズ(マイクロマガジン社)、「異世界おもてなしご飯」シリーズ(KADOKAWA)の著者・忍丸氏、書き下ろし小説!

*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:* 担当編集コメント *:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*

主人公のライラーの聡明さ、機転は必見!!!
痛快でスピード感あふれる展開に引き込まれること、間違いありません!
とくに自分が好きなシーンは、敵視してくる妃候補から仕掛けられたある戦いに、思いがけない形でライラーが機転を見せたあの場面。
ほかにも見所となる華やかな後宮文化、異国情緒あふれる描写、登場人物達の魅力……
どれをとっても、この作品を読まないなんて、もったいないです!
◆――発売即重版の注目新シリーズ!――◆

 後の世に伝説として語られる妃、ライラーは、元々和国の姫君。謀略で捕われダリル帝国の後宮(ハレム)に入れられた。しかしこの後宮では子を産まず数年経てば解放される道が!
 彼女は希望を得て、皇帝(スルタン)に近づかず、年季明けを目指すと決意する。
 だがさっそく皇后に試されたり、高慢な妃候補に挑発されたり。ライラーはいくつもの窮地を両親に鍛えられた聡明さと生来の明るさを発揮して乗り越えていく。しだいに周囲から慕われ、賢明な統治者としての片鱗すら垣間見せ……。
 けれどその結果ーーなんで逆に成り上がって寵姫扱いされてるの!?

*:;:*:;:* 新たな大河ロマン、ここに開幕! *:;:*:;:*

「わが家は幽世の貸本屋さん」シリーズ(マイクロマガジン社)、「異世界おもてなしご飯」シリーズ(KADOKAWA)の著者・忍丸氏、書き下ろし小説!

*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:* 担当編集コメント *:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*

主人公のライラーの聡明さ、機転は必見!!!
痛快でスピード感あふれる展開に引き込まれること、間違いありません!
とくに自分が好きなシーンは、敵視してくる妃候補から仕掛けられたある戦いに、思いがけない形でライラーが機転を見せたあの場面。
ほかにも見所となる華やかな後宮文化、異国情緒あふれる描写、登場人物達の魅力……
どれをとっても、この作品を読まないなんて、もったいないです!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

*:;:*:;:*:;:* もくじ *:;:*:;:*:;:*

―― 序章
―― 一章 和の国の姫君、果ての地で決意す
―― 二章 和の国の姫君、ハレムへ行く
―― 三章 和の国の姫君、スルタンと相まみえる
―― 閑話 母后用人の胸のうち
―― 四章 和の国の姫君、獣を飼い慣らす算段をする 
―― 五章 和の国の姫君、対決をする
―― 終章

人物紹介

ライラー

元は和国の姫君。聡明で明るく、領民に慕われていた。謀略で捕われてしまい、ダリル帝国の後宮(ハレム)に入れられたが……?

アスィール

若きダリル帝国皇帝。後世には、斜陽にあった帝国を見事な手腕で復活させたと語られる名君。ある出来事からライラーを気に入り――?

母后

現・ダリル帝国皇帝の母。非情で冷酷な一面ももつ女性。一方で、あるライラーの行動から、彼女になにかを期待し、注目している様子も。

デュッリー

後宮でライラーの側付きとなった少女。素直な性格で、はっきりものを言い、強かな一面ももつ。

ヤーサミーナ

皇帝にはべるのを許された愛妾。高慢で贅沢が好き。次の母后の立場を狙い、ライラーを敵視している。

カマール

奴隷商人として、ライラーを故郷から帝国へ連れ去った男。しかし、実は彼の正体は……。

ストーリー紹介

同じシリーズの作品

プロモーションムービー

作品紹介PV

「アラベスク後宮の和国姫」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『皇帝の溺愛は遠慮します!けれど和国の姫は異国の後宮で望まず成り上がり…』後の世に伝説として語られる妃、ライラーは、元々和国の姫君。謀略で捕われダリル帝国の後宮(ハレム)に入れられた。しかしこの後宮では子 『皇帝の溺愛は遠慮します!けれど和国の姫は異国の後宮で望まず成り上がり…』後の世に伝説として語られる妃、ライラーは、元々和国の姫君。謀略で捕われダリル帝国の後宮(ハレム)に入れられた。しかしこの後宮では子を産まず数年経てば解放される道が!彼女は希望を得て、皇帝(スルタン)に近づかず、年季明けを目指すと決意する。皇后に試されたり、高慢な妃候補に挑発されたり、いくつもの窮地を両親に鍛えられた聡明さと生来の明るさを発揮して乗り越えていくライラーは、次第に周囲から慕われ、賢明な統治者としての片鱗すら垣間見せる。 …続きを読む
    合縁奇縁
    2023年08月18日
    39人がナイス!しています
  • 日本と似てて、でも違ってる和国。そこから遠く離れたダリル帝国に奴隷として売られたライラー。でも前向きな彼女を応援したくなる。 日本と似てて、でも違ってる和国。そこから遠く離れたダリル帝国に奴隷として売られたライラー。でも前向きな彼女を応援したくなる。
    坂城 弥生
    2023年11月19日
    38人がナイス!しています
  • 和国の姫君として育ちながら謀略で奴隷となり、ダリル帝国の後宮に入れられたライラー。子を産まずに数年経てば解放される道があることを知り、スルタンに近づかず年季明けを目指すと決意するファンタジー。しかしさ 和国の姫君として育ちながら謀略で奴隷となり、ダリル帝国の後宮に入れられたライラー。子を産まずに数年経てば解放される道があることを知り、スルタンに近づかず年季明けを目指すと決意するファンタジー。しかしさっそく母后に試され、スルタンのアスィールに気に入られて高慢な妃候補に妬まれたりとままならない状況に巻き込まれてゆくライラー。いつか故郷に帰ることを切望する一方で、難しい立ち位置にいるアスィールの力になってあげたい複雑な想いを抱き、持ち前の聡明さを見せて結果的に期待されてしまうライラーのこれからが楽しみですね。 …続きを読む
    よっち
    2023年06月14日
    30人がナイス!しています

powered by 読書メーター

著者紹介

忍丸

軽やかで読みやすい文体ながら、読者を引き込み心を揺さぶる、筆力の高い実力派女性作家。 著作に『古都鎌倉、あやかし喫茶で会いましょう』(一二三書房)をはじめ、コミカライズもされた「わが家は幽世の貸本屋さん」シリーズ(マイクロマガジン社)、「異世界おもてなしご飯」シリーズ(KADOKAWA)ほか、多数。 Twitterアカウント @sinomonta

最近チェックした商品