- 著者 新堂 冬樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2023年04月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041136614
なごり雪
- 著者 新堂 冬樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2023年04月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041136614
ベストセラー『忘れ雪』の感動ふたたび
「なごり雪に願い事をすれば叶うって、小学生の頃に読んだ本に書いてあったの」トップモデルの海斗に密着取材するため、スイスを訪れたファッションライターの小野寺古都。季節外れのなごり雪が舞うチューリヒで、古都は露悪的に振る舞う海斗の真の姿を探ろうとする。やがて似た者同士の2人は惹かれあうが、幸せも束の間、海斗が交通事故で半身不随となってしまった。死を望む海斗と、生を望む古都。二人の愛の行方は?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
なごり雪
「なごり雪」感想・レビュー
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こういったテーマの本とは知らずに読みました。スイスの「自殺幇助団体」は、以前テレビの密着取材で知っていました。それだけに、自分の力ではどうにもならない余命と、他の人の手助けがあれば生きていくことは出来 …続きを読む2024年04月20日37人がナイス!しています
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物語は王道のラブストーリ…最後はお約束の涙腺決壊でした。あたりまえの幸せを失った時、人は冷静さを失い、その時の感情と立場の違いで正論をぶつけ合い傷ついてしまう。キャラとはいえ主人公が幾度も「絶対に…」と …続きを読む2024年05月31日21人がナイス!しています
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なんだか半世紀前の少女漫画を読んでいるようだった。二人の純愛を描くために重いテーマを当てたのだと思うが、俄然、古都の人物像が社会人として到底受け入れられない描かれ方をされているせいで、本来もっと考えさ …続きを読む2023年10月10日3人がナイス!しています