草笛の音次郎

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年04月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
464
ISBN:
9784041134030
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草笛の音次郎

  • 著者 山本 一力
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年04月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
464
ISBN:
9784041134030

お控えなすって! 男、音次郎、旅を始めやすーー。

仁義すらまともに切れない優男の渡世人・音次郎は、貸元の名代として佐原まで旅をすることになった。
喧嘩に押し込み強盗……。
大金を抱えての初めての旅は、予想外の危機に溢れていた。
果たして、半端な渡世人は任務を完遂することができるのか。
手に汗にぎる、任侠ロードノベル。
仁義すらまともに切れない優男の渡世人・音次郎は、貸元の名代として佐原まで旅をすることになった。
喧嘩に押し込み強盗……。
大金を抱えての初めての旅は、予想外の危機に溢れていた。
果たして、半端な渡世人は任務を完遂することができるのか。
手に汗にぎる、任侠ロードノベル。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

のろ
回り兄弟
すいべら
助け出方
すべりどめ
まるい海

解説 縄田一男

「草笛の音次郎」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 2003年10月文藝春秋刊。2006年4月文春文庫化。2023年4月角川文庫刊。山本さんにこんな話があったのは驚き。音次郎の成長する様子が楽しい。母親との関係も微笑ましい。ちょっとマザコン気味かも。 2003年10月文藝春秋刊。2006年4月文春文庫化。2023年4月角川文庫刊。山本さんにこんな話があったのは驚き。音次郎の成長する様子が楽しい。母親との関係も微笑ましい。ちょっとマザコン気味かも。
    ひさか
    2023年05月29日
    21人がナイス!しています
  • 辛口だよん。芳三郎一家の音次郎が、代貸の推薦を受けて親分の代わりに佐原へと初めての旅に立つ。途中いろいろなことが起こる。その途中までは面白く読めたのだが・・・。辛口の理由は3つだよん。1,この作品にも 辛口だよん。芳三郎一家の音次郎が、代貸の推薦を受けて親分の代わりに佐原へと初めての旅に立つ。途中いろいろなことが起こる。その途中までは面白く読めたのだが・・・。辛口の理由は3つだよん。1,この作品にも主人公含めナイスガイが登場するのだが、その数が多すぎて辟易。最後は誰が誰やかわからんようになってしまった。2,主人公以外のナイスガイたちの個性が全く描かれていない。3,これは作品とは関係ないのだが、私が読んだのは「文春文庫」、しかし、読メで文春文庫版が登録されていない。これでは、読メは備忘録にならない。 ★ …続きを読む
    きょちょ
    2023年03月05日
    19人がナイス!しています
  • 一時期はよく読んだ著者の作品で、この作品を含めて数点だけが読めてなかった。書名からわかるように渡世人の話。 現代の価値観とは違った時代背景で、母一人子一人になってしまった音次郎の成長物語。 今回も気持 一時期はよく読んだ著者の作品で、この作品を含めて数点だけが読めてなかった。書名からわかるように渡世人の話。 現代の価値観とは違った時代背景で、母一人子一人になってしまった音次郎の成長物語。 今回も気持ちよく読み終えることができた。 …続きを読む
    Makoto Yamamoto
    2024年11月24日
    15人がナイス!しています

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