不屈の記者

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年01月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
512
ISBN:
9784041133163
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不屈の記者

  • 著者 本城 雅人
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年01月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
512
ISBN:
9784041133163

『ミッドナイト・ジャーナル』の著者が放つ、渾身の長篇小説

中央新聞の那智紀政は、記者の叔父が残した、謎の建設工事資料の解明に取り組んでいた。叔父は、伝説の調査報道記者と呼ばれていたが、病に倒れてしまったのだ。那智は、仲間たちとともに、叔父の追っていた事件の闇に、少しずつ近づいていくが──。一方、鬼束建設の新井は、日本初の統合型リゾートの工事計画を任され、過去の汚名を返上しようとしていた。だが、新井の周囲には、計画を妨害するような不穏な動きが……。
中央新聞の那智紀政は、記者の叔父が残した、謎の建設工事資料の解明に取り組んでいた。叔父は、伝説の調査報道記者と呼ばれていたが、病に倒れてしまったのだ。那智は、仲間たちとともに、叔父の追っていた事件の闇に、少しずつ近づいていくが──。一方、鬼束建設の新井は、日本初の統合型リゾートの工事計画を任され、過去の汚名を返上しようとしていた。だが、新井の周囲には、計画を妨害するような不穏な動きが……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

目 次

第1章 不 穏

第2章 工 作

第3章 接 触

第4章 因 縁

第5章 密 会

第6章 照 合

第7章 改 竄

第8章 王 国

第9章 人 質

第10章 連 鎖

第11章 入 札

第12章 再 生

解 説  内藤麻里子

「不屈の記者」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • タイトル通りのベタなストーリーですがこれが面白いのですよね。ただ、これまでの作品に比べると冗長さが否めず、この辺りは本作が連載モノだったことも影響してそうです。次作に期待。 タイトル通りのベタなストーリーですがこれが面白いのですよね。ただ、これまでの作品に比べると冗長さが否めず、この辺りは本作が連載モノだったことも影響してそうです。次作に期待。
    a*u*a*i*n34
    2024年11月01日
    16人がナイス!しています
  • ★3.5 建設業界と政界は癒着っぽいことや馴れ合いはまだいっぱいあるんだろうな。 ★3.5 建設業界と政界は癒着っぽいことや馴れ合いはまだいっぱいあるんだろうな。
    よっしー
    2024年03月04日
    8人がナイス!しています
  • *メニューの4年前の本棚で「傍流の記者」がちゃんと登録されているのに、書名検索から入ると「未読」のままだ。書面検索から入ってちゃんと「読了」と反映して欲しいのだが…。解決方法ご存知の方いませんか? *さ *メニューの4年前の本棚で「傍流の記者」がちゃんと登録されているのに、書名検索から入ると「未読」のままだ。書面検索から入ってちゃんと「読了」と反映して欲しいのだが…。解決方法ご存知の方いませんか? *さて。面白かった。こういうジャンルが好きだと改めて思う。物語は記者出身の作者ならではの記者の矜持が描かれている。一方、今現在読むと上が政治的な圧力から握りつぶしたり、検察が腰砕けて巨悪に目をつむるという様な理不尽が描かれていなく理想的だ。こういう世界を取り戻して欲しい。不屈の記者に。 …続きを読む
    あつし@
    2024年03月10日
    7人がナイス!しています

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