彩雲国物語 十六、 蒼き迷宮の巫女

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年03月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784041132111
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彩雲国物語 十六、 蒼き迷宮の巫女

  • 著者 雪乃 紗衣
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年03月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784041132111

大人気中華風ファンタジー、最終章突入!

異能の一族・縹家の宮で目覚めた秀麗。外界と隔絶された宮から出るには、大巫女・瑠花に会わねばならない。けれど彼女の居場所は分からず、異能「千里眼」を持つ珠翠を探すことに。一方王都では、史上最悪の大災害、蝗害に対し、重臣たちが協議を重ねていた。しかし対処の全権を委任した国王の劉輝は、ただ見守るだけ。珠翠探しと並行し、蝗害の対処法も探る秀麗は、劉輝の救いとなれるのか──。大人気中華風ファンタジー、第16弾。
異能の一族・縹家の宮で目覚めた秀麗。外界と隔絶された宮から出るには、大巫女・瑠花に会わねばならない。けれど彼女の居場所は分からず、異能「千里眼」を持つ珠翠を探すことに。一方王都では、史上最悪の大災害、蝗害に対し、重臣たちが協議を重ねていた。しかし対処の全権を委任した国王の劉輝は、ただ見守るだけ。珠翠探しと並行し、蝗害の対処法も探る秀麗は、劉輝の救いとなれるのか──。大人気中華風ファンタジー、第16弾。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

目 次

序 章

第一章 降るはずのない雪

第二章 揺れる王都

第三章 紅い傘の巫女

第四章 青き闇の鎖

第五章 琴きんの琴こ との響く夜

第六章 すべての門が開くとき

終 章

空の青、風の呼ぶ声

「彩雲国物語 十六、 蒼き迷宮の巫女」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 旺季の出立の前、劉輝との会話が印象に残る。好きなもののために玉座にいるのか、嫌いなものをもう見ないために玉座を望むのか。どちらが良い悪いではないけれど、ここまで正反対だと理解しあうのは難しい。好きなも 旺季の出立の前、劉輝との会話が印象に残る。好きなもののために玉座にいるのか、嫌いなものをもう見ないために玉座を望むのか。どちらが良い悪いではないけれど、ここまで正反対だと理解しあうのは難しい。好きなもののためなら強くなれるとも言うけど、もう繰り返したくないという願いも頑張るための原動力になり得る。縹家では、蝗害をなんとかして止めたい秀麗たちが大巫女をも動かす。守りたいもののために、自らの体調を顧みず、外の世界に戻っていく秀麗。彼女らしいと言えばそうだけど、だんだん弱っていくのが心配。 …続きを読む
    mayu
    2023年05月24日
    64人がナイス!しています
  • 蝗害に解決方法が見えてきて救われる。旺季がずっと昔から国のことを考えて生きてきたことも分かり、あまり好きではなかったけど旺季が好きになってきた。燕青と清苑の出会いの話が読めたのもよかった。瞑祥が今どん 蝗害に解決方法が見えてきて救われる。旺季がずっと昔から国のことを考えて生きてきたことも分かり、あまり好きではなかったけど旺季が好きになってきた。燕青と清苑の出会いの話が読めたのもよかった。瞑祥が今どんな姿で何を企んでいるかが気になる。燕青の兄が生きていてくれてよかった。 …続きを読む
    tomtom
    2023年07月25日
    20人がナイス!しています
  • さてっ、大好きなこのシリーズも終章に突入ということで蝗害に地震と再び彩雲国に危機が迫ります。朝廷ではその対策に追われ右往左往するのですが、悠舜と旺季の判断力の速さそして的確さを前に劉輝の存在感は霞むば さてっ、大好きなこのシリーズも終章に突入ということで蝗害に地震と再び彩雲国に危機が迫ります。朝廷ではその対策に追われ右往左往するのですが、悠舜と旺季の判断力の速さそして的確さを前に劉輝の存在感は霞むばかり。^^;一方縹家に滞在中⁉の秀麗ちゃんご一行さまは蝗害の被害を最小限に食い止めるべく縹家が保有する膨大な書物を当たるのですが・・。一時はすべてを諦めた秀麗ちゃんでしたが官吏としていま自分にできることを全うしようと猪突猛進する姿はまさに官吏の鑑でしょう。笑っ。外界から閉ざされ謎に包まれていた縹家の成り立ち …続きを読む
    えみちゃん
    2023年03月28日
    19人がナイス!しています

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