The CODE シリコンバレー全史 20世紀のフロンティアとアメリカの再興

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年12月27日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
672
ISBN:
9784041131992

The CODE シリコンバレー全史 20世紀のフロンティアとアメリカの再興

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年12月27日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
672
ISBN:
9784041131992

イノベーションはどこからやって来て、どこへ向かっていくのか。

シリコンバレーはどのように築かれ、アメリカのビッグ・テックはどう形作られたのか。
そして、“次のシリコンバレー”は生まれるのか―――。

国際的な権謀術策、政治的な思惑、お金、夢と挫折、そして人間ドラマ……5年に及ぶ調査・取材で明らかにした、70年にわたるシリコンバレーの歴史を解体する唯一の決定版。

「シリコンバレーは、ある意味で場所ではない。エコシステムだ。(中略)世界中の他のどんな場所も、こんな開発市場環境を長期にわたり提供することはできなかった。だからこそ、シリコンバレー再現の試みは他のところでは成功していない。その意味で、本書は安易なシリコンバレー模倣の試みに対する戒めになっている。いまあるシリコンバレーの形(の一部)だけ真似て、それですぐにシリコンバレーもどきができるわけもないのだ。」(山形浩生/訳者解説より)

[目次]

第1幕 スタートアップ
果てしなきフロンティア/黄金の州/月を目指せ/ネットワー/金がらみの連中/バブルとその崩壊

第2幕 製品ローンチ
資本主義のオリンピック/パワー・ツー・ザ・ピープル/パーソナルマシン/ホームブリュー/忘れがたいもの/リスクまみれのビジネス

第3幕 目指せ公開
ストーリーテラー/夢のカリフォルニア/メイド・イン・ジャパン/ビッグブラザー/ウォー・ゲーム/砂上の楼閣

第4幕 CHANGE THE WORLD
情報こそがエンパワーメント/スーツ・イン・ザ・バレー/マグナカルタ/ドント・ビー・イーブル/「あなた」のインターネット/ソフトウェアが世界を喰う/マスターズ・オブ・ザ・ユニバース

訳者解説
 次の経済的フロンティア、次の技術的フロンティア 高須正和
 新しい技術発展のシーズを見つけるための知見 山形浩生

シリコンバレーはどのように築かれ、アメリカのビッグ・テックはどう形作られたのか。
そして、“次のシリコンバレー”は生まれるのか―――。

国際的な権謀術策、政治的な思惑、お金、夢と挫折、そして人間ドラマ……5年に及ぶ調査・取材で明らかにした、70年にわたるシリコンバレーの歴史を解体する唯一の決定版。

「シリコンバレーは、ある意味で場所ではない。エコシステムだ。(中略)世界中の他のどんな場所も、こんな開発市場環境を長期にわたり提供することはできなかった。だからこそ、シリコンバレー再現の試みは他のところでは成功していない。その意味で、本書は安易なシリコンバレー模倣の試みに対する戒めになっている。いまあるシリコンバレーの形(の一部)だけ真似て、それですぐにシリコンバレーもどきができるわけもないのだ。」(山形浩生/訳者解説より)

[目次]

第1幕 スタートアップ
果てしなきフロンティア/黄金の州/月を目指せ/ネットワー/金がらみの連中/バブルとその崩壊

第2幕 製品ローンチ
資本主義のオリンピック/パワー・ツー・ザ・ピープル/パーソナルマシン/ホームブリュー/忘れがたいもの/リスクまみれのビジネス

第3幕 目指せ公開
ストーリーテラー/夢のカリフォルニア/メイド・イン・ジャパン/ビッグブラザー/ウォー・ゲーム/砂上の楼閣

第4幕 CHANGE THE WORLD
情報こそがエンパワーメント/スーツ・イン・ザ・バレー/マグナカルタ/ドント・ビー・イーブル/「あなた」のインターネット/ソフトウェアが世界を喰う/マスターズ・オブ・ザ・ユニバース

訳者解説
 次の経済的フロンティア、次の技術的フロンティア 高須正和
 新しい技術発展のシーズを見つけるための知見 山形浩生

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

略語一覧
はじめに アメリカの革命

第1幕 スタートアップ

第1章 果てしなきフロンティア
第2章 黄金の州
第3章 月を目指せ
第4章 ネットワーク
第5章 金がらみの連中
第6章 バブルとその崩壊

第2幕 製品ローンチ

第7章 資本主義のオリンピック
第8章 パワー・ツー・ザ・ピープル
第9章 パーソナルマシン
第10章 ホームブリュー
第11章 忘れがたいもの
第12章 リスクまみれのビジネス

第3幕 目指せ公開

第13章 ストーリーテラー
第14章 夢のカリフォルニア
第15章 メイド・イン・ジャパン
第16章 ビッグブラザー
第17章 ウォー・ゲーム
第18章 砂上の楼閣

第4幕 CHANGE THE WORLD

第19章 情報こそがエンパワーメント
第20章 スーツ・イン・ザ・バレー
第21章 マグナカルタ
第22章 ドント・ビー・イーブル
第23章 「あなた」のインターネット
第24章 ソフトウェアが世界を喰う
第25章 マスターズ・オブ・ザ・ユニバース

訳者解説 次の経済的フロンティア、次の技術的フロンティア 高須正和
訳者解説 新しい技術発展のシーズを見つけるための知見 山形浩生
註釈

「The CODE シリコンバレー全史 20世紀のフロンティアとアメリカの再興」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大戦以降からのシリコンバレーの発展の歴史を書き出している。技術的な内容はかなり少なく、政治や教育、ジェンダーなどの文化について言及している点が多いのが特徴。一気通貫で書くことで、バラバラに知っていた事 大戦以降からのシリコンバレーの発展の歴史を書き出している。技術的な内容はかなり少なく、政治や教育、ジェンダーなどの文化について言及している点が多いのが特徴。一気通貫で書くことで、バラバラに知っていた事柄が繋ぎ合わさった感じ。既に半世紀以上もベンチャー企業が産まれているのは凄まじい地域と言える。日本だと似たような地域は少なそう。そして、こういう所謂イノベーションを生み出し続ける場所は、意図してできるものではないんだろう。しかし、反抗者も大きくなって権威になれば、それを維持する力学が働くようになる。 …続きを読む
    iwtn_
    2024年03月31日
    5人がナイス!しています
  • 訳者概説にあるようにこの本は「ハイテク以外からのシリコンバレーへの視点」を描いたもので技術的な経緯を期待すると裏切られる。政治や経済がメインで技術的な説明も洞察も施設なところあるが(これは訳者の方も指 訳者概説にあるようにこの本は「ハイテク以外からのシリコンバレーへの視点」を描いたもので技術的な経緯を期待すると裏切られる。政治や経済がメインで技術的な説明も洞察も施設なところあるが(これは訳者の方も指摘していて好感が持てる)それでも、他にはない切り口で歴史を辿っている本書は読むべき1冊と思う。が、全般的に主観的情緒的な言い回しも多く、ページ数は大幅に圧縮できるのでは?ともちょっと思う。 巻末の「情報源について」は各論で深堀するには重宝しそう。訳者お2人の解説がとても良い。ここを読むだけでも意味があると思う …続きを読む
    工作魂
    2024年09月14日
    1人がナイス!しています
  • 結局、シリコンバレーもシアトルも初めは軍需産業がベースとなって発展してきたことがわかり、軍事と技術は両輪で発展していく物だと改めて思った。また、ITの進化の歴史とシリコンバレーの歴史は当然ながら重なって 結局、シリコンバレーもシアトルも初めは軍需産業がベースとなって発展してきたことがわかり、軍事と技術は両輪で発展していく物だと改めて思った。また、ITの進化の歴史とシリコンバレーの歴史は当然ながら重なっているので、それをまとめて読めるのは非常に良かった。 …続きを読む
    koba23
    2024年07月18日
    1人がナイス!しています

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