- 編者 東 雅夫
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2023年03月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784044007249
アンソロジー 死神
- 編者 東 雅夫
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2023年03月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784044007249
漫画、落語、海外小説。ジャンルを超えた古今東西の傑作が勢揃い
全人類にとって永遠の謎である死。冥界へと導く、ミステリアスな存在である死神は、落語や漫画、文学の世界でもさまざまに暗躍してきた。円朝の創作落語の元になったとされるグリム童話「死神の名づけ親」。アラルコン「背の高い女」、小山内薫「色の褪めた女」。織田作之助の未完の名作から、水木しげる「死神のささやき」、つのだじろう「死神の涙」まで。――時代やジャンルを超えた傑作が集結。待望の文庫オリジナル。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
「死神のささやき」 水木しげる
「死神」 三遊亭円朝/三遊亭金馬(二代目)
「死神」 柳家小三治
「死神の名づけ親 第一話・第二話」 グリム兄弟/金田鬼一訳
「死神」 織田作之助
「死神と少女」 武者小路実篤
「死神になった男」 源氏鶏太
「背の高い女」 アラルコン/桑名一博・菅愛子訳
「色の褪めた女」 小山内薫
「色あせた女性」 鈴木鼓村
「死神の涙」 つのだじろう
編者解説 東雅夫
「死神」 三遊亭円朝/三遊亭金馬(二代目)
「死神」 柳家小三治
「死神の名づけ親 第一話・第二話」 グリム兄弟/金田鬼一訳
「死神」 織田作之助
「死神と少女」 武者小路実篤
「死神になった男」 源氏鶏太
「背の高い女」 アラルコン/桑名一博・菅愛子訳
「色の褪めた女」 小山内薫
「色あせた女性」 鈴木鼓村
「死神の涙」 つのだじろう
編者解説 東雅夫
「アンソロジー 死神」感想・レビュー
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「死神」に関するアンソロジーでコミックから落語まであって楽しめました。最初に水木しげるさんの三島由紀夫がらみのコミックがあり最後はつのだじろうさんの作品です。さらに落語家(円朝、金馬、小三治)による「死 …続きを読む2023年04月08日98人がナイス!しています
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『死者の短剣』の後に、この『死神』“メメント・モリ”死を想え…水木・コケカキイキイが三島の自決に隠された死神の陰謀を暴く!?落語・昭和の世代にはお馴染みの噺。グリム・えっ、落語の元ネタ!!織田・ボロ線と …続きを読む2023年03月29日50人がナイス!しています
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三島の自決をテーマにした水木しげる「死神のささやき」から始まり、読んだら死ぬ呪いの原稿をめぐる恐怖漫画、つのだじろう「死神の涙」で締める、死神をテーマにしたアンソロジー。円朝原作の二代目金馬と小三治に …続きを読む2024年01月30日36人がナイス!しています