妖怪の遺書、あつめてます

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年01月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784049147025
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妖怪の遺書、あつめてます

  • 著者 岡田 遥
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年01月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784049147025

“遺書”に託された妖の未練、果たします。

 妖怪の遺書――それは妖が遺した未練が形として現世に残ったもの。託された人間に、未練に因んだ霊障をもたらす厄介な遺書を受け取ってしまった女子高生・野乃子は、遺書を蒐集する骨董品店の主・茅島に助けられたことをきっかけに、遺書にまつわる事件に関わるようになる。
 母子二世代にわたり愛用された鏡に宿った付喪神。長年老夫婦と暮らした猫又。人に想いを寄せる橋の神。
 様々な妖が散り際に何を欲し何を願ったのかを、遺書から紐解くあやかし奇譚集。


◆登場人物&キーワード◆
檜村野乃子【ひのむらののこ】
妖怪の遺書を受け取り「笑顔が取れない」という霊障を受けた女子高生。二人暮らしだった母を亡くし、百箇日の法要までに霊障を解いて泣けるようになりたいと望んでいる。

茅島【かやしま】
海沿いで寂れた骨董品屋『ロマンス堂』を営む皮肉屋の店主。妖怪が書いた遺書を蒐集している。

妖怪の遺書【ようかいのいしょ】
一、妖怪が死する間際に、その未練をしたためた手紙。
二、受け取った者は未練にまつわる「霊障」を受ける。
三、「霊障」を払うためには、死した妖怪の未練を紐解き、代わって想いを果たさなければならない。
 妖怪の遺書――それは妖が遺した未練が形として現世に残ったもの。託された人間に、未練に因んだ霊障をもたらす厄介な遺書を受け取ってしまった女子高生・野乃子は、遺書を蒐集する骨董品店の主・茅島に助けられたことをきっかけに、遺書にまつわる事件に関わるようになる。
 母子二世代にわたり愛用された鏡に宿った付喪神。長年老夫婦と暮らした猫又。人に想いを寄せる橋の神。
 様々な妖が散り際に何を欲し何を願ったのかを、遺書から紐解くあやかし奇譚集。


◆登場人物&キーワード◆
檜村野乃子【ひのむらののこ】
妖怪の遺書を受け取り「笑顔が取れない」という霊障を受けた女子高生。二人暮らしだった母を亡くし、百箇日の法要までに霊障を解いて泣けるようになりたいと望んでいる。

茅島【かやしま】
海沿いで寂れた骨董品屋『ロマンス堂』を営む皮肉屋の店主。妖怪が書いた遺書を蒐集している。

妖怪の遺書【ようかいのいしょ】
一、妖怪が死する間際に、その未練をしたためた手紙。
二、受け取った者は未練にまつわる「霊障」を受ける。
三、「霊障」を払うためには、死した妖怪の未練を紐解き、代わって想いを果たさなければならない。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

序章 遺書
第1章 付喪神
第2章 猫又
第3章 橋姫
第4章 木霊

「妖怪の遺書、あつめてます」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 妖怪とかかわったために、妖怪の遺書が読めるようになった野乃子。ロマンス堂の主人・茅島と遺書を集めることになり…。「遺書」に「ねがい」と読み仮名を振る、やさしいお話。茅島の正体がわかりにくかったのだけど 妖怪とかかわったために、妖怪の遺書が読めるようになった野乃子。ロマンス堂の主人・茅島と遺書を集めることになり…。「遺書」に「ねがい」と読み仮名を振る、やさしいお話。茅島の正体がわかりにくかったのだけど、続編もあるのだろうか。 …続きを読む
    ぐっち
    2023年06月17日
    13人がナイス!しています
  • 妖怪の遺書を受け取った女子高生。檜村野乃子が骨董品屋の主茅島の救われ、妖怪に関する事件に巻き込まれていく。 読み終わったあとにアニメ化をされた某友人帳を思い出しました。次々と解決をしていく。1巻で完結み 妖怪の遺書を受け取った女子高生。檜村野乃子が骨董品屋の主茅島の救われ、妖怪に関する事件に巻き込まれていく。 読み終わったあとにアニメ化をされた某友人帳を思い出しました。次々と解決をしていく。1巻で完結みたいですね。やさしい空気の作品でした。 …続きを読む
    碧海いお
    2023年02月15日
    10人がナイス!しています
  • 『妖怪の遺書』にまつわる事件を女子高生・野乃子と骨董品店主・茅島が解決していく物語。あやかしと人間達が織りなす時に温かく、時に賑やかな、時に切ない物語だった。読み終わった後ぽかぽかした気分になれた気が 『妖怪の遺書』にまつわる事件を女子高生・野乃子と骨董品店主・茅島が解決していく物語。あやかしと人間達が織りなす時に温かく、時に賑やかな、時に切ない物語だった。読み終わった後ぽかぽかした気分になれた気がする …続きを読む
    栗山いなり
    2023年02月26日
    6人がナイス!しています

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