- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年01月22日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 260
- ISBN:
- 9784048975001
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年01月22日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 260
- ISBN:
- 9784048975001
船内にいるのは、拉致された3人の男女。そして、異形の存在。
「訳アリと言わんばかりの女と、頭の軽そうな男。そして私。……共通項は、なんだ?」
TRPGシナリオでは異例の2.5万部超え!
大ヒットシリーズ1作目が待望のノベル化。
むつーの壊胎、新たなストーリーがここに。
――鼓膜がとらえたその音は、確かな重量を持つ何かの足音のように思えた。少なくとも人が発する音ではない。
極度の緊張。逸る心拍がやたらと脳に響く。
しかし五月蠅いのは脳内だけで、この静寂な空間には隣の部屋の音が鮮明に聞こえてきた。
「ギダギド・デダデラバ」
「……ゴドジョクダ・ガロバイミ・ ゴズグダク・ジャメムバダ」
心底気持ちが悪かった。いっそ船酔いのせいだと思いたかった。
狂っている。――この世界は、吐き気がするほど理不尽だ。
TRPGシナリオでは異例の2.5万部超え!
大ヒットシリーズ1作目が待望のノベル化。
むつーの壊胎、新たなストーリーがここに。
――鼓膜がとらえたその音は、確かな重量を持つ何かの足音のように思えた。少なくとも人が発する音ではない。
極度の緊張。逸る心拍がやたらと脳に響く。
しかし五月蠅いのは脳内だけで、この静寂な空間には隣の部屋の音が鮮明に聞こえてきた。
「ギダギド・デダデラバ」
「……ゴドジョクダ・ガロバイミ・ ゴズグダク・ジャメムバダ」
心底気持ちが悪かった。いっそ船酔いのせいだと思いたかった。
狂っている。――この世界は、吐き気がするほど理不尽だ。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「壊胎」感想・レビュー
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★★★★★★★★★★★★★★★★★★ もう最高っ!!!さすがむつーさん。TRPGの面白さも、小説や物語の面白さも全部詰まってる!!! 表紙や裏表紙、帯まで全てにおいて神。 大好きです。2024年02月27日1人がナイス!しています