龍に恋う 七 贄の乙女の幸福な身の上

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年12月13日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784040747064
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龍に恋う 七 贄の乙女の幸福な身の上

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年12月13日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784040747064

「俺は、君の最も近くにいる理由がほしい」波乱の「半妖編」、ついに完結!

 力の暴走を抑えるため自らを掛軸の中に封じた銀市が、珠の尽力によって帰って来たのが去年の暮れのこと。
 激動の年が明け、銀古も日常を取り戻した頃、珠は銀市から「故郷を探し、父に会おうと思う」と打ち明けられる。自らの過去と向き合おうとする銀市の覚悟を受け止めた珠は、ともに彼の故郷を探すため、雪深い信州へ足を運ぶことに。
 初めての蒸気機関車、初めての旅館。慣れないもてなしに戸惑ったりしながらも、銀市との遠出に心躍らせる珠。
 そんな中、一連の騒動の原因であるアダムが、突如二人の前に姿を現す。
掛軸の中の世界で、二人の決別の原因となった大火事件の真相を知った珠は、銀市とアダムの間の誤解を解くためにある提案を持ち出して――?

人と妖がともに生きる未来のために――
波乱の「半妖編」、ついに完結!
 力の暴走を抑えるため自らを掛軸の中に封じた銀市が、珠の尽力によって帰って来たのが去年の暮れのこと。
 激動の年が明け、銀古も日常を取り戻した頃、珠は銀市から「故郷を探し、父に会おうと思う」と打ち明けられる。自らの過去と向き合おうとする銀市の覚悟を受け止めた珠は、ともに彼の故郷を探すため、雪深い信州へ足を運ぶことに。
 初めての蒸気機関車、初めての旅館。慣れないもてなしに戸惑ったりしながらも、銀市との遠出に心躍らせる珠。
 そんな中、一連の騒動の原因であるアダムが、突如二人の前に姿を現す。
掛軸の中の世界で、二人の決別の原因となった大火事件の真相を知った珠は、銀市とアダムの間の誤解を解くためにある提案を持ち出して――?

人と妖がともに生きる未来のために――
波乱の「半妖編」、ついに完結!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

序章 旅立ち乙女と雪景色

第一章 徒然乙女と運命のいたずら

第二章 氷走乙女と名残雪

第三章 遊山乙女とつかの間の夢

第四章 初祝乙女と星月夜

第五章 乙女と悪魔と因果の末

終章 龍は乙女に希う

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