キッチン・テルちゃん なまけもの繁盛記

キッチン・テルちゃん なまけもの繁盛記

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年07月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041130087
label

キッチン・テルちゃん なまけもの繁盛記

  • 著者 堀川 アサコ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年07月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041130087

「働くのはキライ」だけど、この賑やかなキッチンで働くのは悪くないかも?

新卒で入った会社を1年で辞め、無気力に過ごしていた28歳の米田亜美。親戚の紹介で受けたお惣菜屋の採用面接で、いかに「働くのがキライ」か力説した亜美だったが、店長のテルちゃんに気に入られ、アルバイトとして働きはじめる。
いつもメンチカツを買っていく青年や、噂話が好きな社長夫人と接したり、夏の新メニューを提案したり、嫌なはずの仕事が意外と楽しいかも!? 
自分に合った働き方を見つける、令和のお仕事小説。
新卒で入った会社を1年で辞め、無気力に過ごしていた28歳の米田亜美。親戚の紹介で受けたお惣菜屋の採用面接で、いかに「働くのがキライ」か力説した亜美だったが、店長のテルちゃんに気に入られ、アルバイトとして働きはじめる。
いつもメンチカツを買っていく青年や、噂話が好きな社長夫人と接したり、夏の新メニューを提案したり、嫌なはずの仕事が意外と楽しいかも!? 
自分に合った働き方を見つける、令和のお仕事小説。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

1 わたし、働くのがキライなんです
2 「ただ者ではない」感じ
3 まるで恋でもしたみたいだ
4 地獄のトロイメライ
5 うちの表六玉、クロマグロを釣るんだって
6 うしろのしょうめん、だあれ
7 ちきしょう。ちきしょう。ちきしょう
8 え? ええ? えええ?
9 暴力なんてのは、敗北の証拠なのだ
10 わたしは、手ひどい裏切りに遭った気がした
11 行きましょう!
12 亜美ちゃん、あんたはエラい!

「キッチン・テルちゃん なまけもの繁盛記」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 親戚の紹介で受けたお惣菜屋さんのバイトの採用面接で採用されたくなくて、如何に自分が働くのがキライなのかを力説するが、意に反して店長のテルちゃんに採用されてしまう。◆お仕事小説ということであるが、仕事よ 親戚の紹介で受けたお惣菜屋さんのバイトの採用面接で採用されたくなくて、如何に自分が働くのがキライなのかを力説するが、意に反して店長のテルちゃんに採用されてしまう。◆お仕事小説ということであるが、仕事よりもそのお店を訪れる個性あるお客さんや、クセの強い店長テルちゃん、そして商店街の人たちと触れ合う日々が描かれる。ほのぼのしてて好きな展開だったんだけど、なんでメンチ君をそんな設定にしちゃったのかなぁと、そこが残念だったところ。 …続きを読む
    5 よういち
    2024年03月04日
    93人がナイス!しています
  • 仕事が嫌いと面接で言う亜美さんでしたが、キッチン・テルちゃんの店主に気に入られ働き始める。といってもレジで、料理は作らない。至って普通の働きぶりの亜美さんにしか見えない。ただ、キッチンに来る人たちが一 仕事が嫌いと面接で言う亜美さんでしたが、キッチン・テルちゃんの店主に気に入られ働き始める。といってもレジで、料理は作らない。至って普通の働きぶりの亜美さんにしか見えない。ただ、キッチンに来る人たちが一癖も二癖もある人ばかり。亜美さんの好奇心旺盛というか、野次馬気質が好みではないのと、登場人物に魅力的な人がいない。キッチン店主のテルさんが、高校時代からの一目惚れの彼女加代さんに頼まれると嬉々として出かけたり、それを一緒に働く妻にも気づかれているのに思いやらないテルさんと加代さんにモヤモヤしたまま読了。 …続きを読む
    ぶんこ
    2024年05月11日
    42人がナイス!しています
  • 「わたし、働くのがキライなんです。」採用面接の場で、そう言い放った28歳の米田亜美。不採用になりたくて、そう言ったのに・・・。それを聞いた、店長のテルちゃんこと太田照彦は「あんた、気に入ったー!米田さ 「わたし、働くのがキライなんです。」採用面接の場で、そう言い放った28歳の米田亜美。不採用になりたくて、そう言ったのに・・・。それを聞いた、店長のテルちゃんこと太田照彦は「あんた、気に入ったー!米田さん、採用でーす!」もうこの時点で面白くなりそうな予感。冒頭からワクワクさせてくれる本は久しぶりだ。嫌々ながら働き始めた亜美だったが、お店の人たちや常連客と触れ合ううちに、あれ?仕事って意外と楽しいかも。徐々に変わってゆく姿に、こちらまで嬉しくなってしまう。 …続きを読む
    Karl Heintz Schneider
    2023年10月24日
    33人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品