- 著者 水鏡月 聖
- イラスト ぽりごん。
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年12月01日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 326
- ISBN:
- 9784041129883
僕らは『読み』を間違える
- 著者 水鏡月 聖
- イラスト ぽりごん。
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年12月01日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 326
- ISBN:
- 9784041129883
すれ違う恋と、掛け違う推理。第27回スニーカー大賞《銀賞》受賞作!
学生という生き物は、日々「わからないこと」の答えを探している。
明日のテストの解答、クラス内の評判、好きなあの子が好きな人。
かく言う僕・竹久優真も、とある問いに直面していた。
消しゴムに書かれていた『あなたのことが好きです』について。
それは憧れの文学少女・若宮雅との両想いを確信した証拠であり、しかしその恋は玉砕に終わった。
つまり他の誰かが?
高校に入学した春、その“勘違い”は動き出す。
「ちょうどいいところにいた。ちょっと困っていたとこなんだよ」
太陽少女・宗像瀬奈が拾い集めてくる学園の小さな謎たち――
それらは、いくつもの恋路が絡みあう事件《ミステリー》だったんだ。
明日のテストの解答、クラス内の評判、好きなあの子が好きな人。
かく言う僕・竹久優真も、とある問いに直面していた。
消しゴムに書かれていた『あなたのことが好きです』について。
それは憧れの文学少女・若宮雅との両想いを確信した証拠であり、しかしその恋は玉砕に終わった。
つまり他の誰かが?
高校に入学した春、その“勘違い”は動き出す。
「ちょうどいいところにいた。ちょっと困っていたとこなんだよ」
太陽少女・宗像瀬奈が拾い集めてくる学園の小さな謎たち――
それらは、いくつもの恋路が絡みあう事件《ミステリー》だったんだ。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「僕らは『読み』を間違える」感想・レビュー
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気になっていて積んめいたもののいざ読んでみるとなんか小難しく時間列が行ったり来たりで読みにくい作品。ただミステリー的な要素は加点すべきかと思うけど、なかなかラノベでゴチャゴチャするのは分かりにくい。結 …続きを読む2023年12月14日65人がナイス!しています
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古典の名作について、主人公がちょっと捻くれた感じの独自解釈をしていく小説?と思いながら読んでいたら、古典作品をモチーフにした群像劇でした。登場する「僕ら」が相手に向ける感情が絶妙にすれ違っており、まさ …続きを読む2023年02月03日56人がナイス!しています
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あらすじや帯ではミステリーとの触れ込みでしたが、個人的にはこれは、少年少女たちのいろんな思惑が交錯して、互いに傷つけ合うかたちになってしまった青春小説、という印象です。一応謎解きのようなくだりもあるけ …続きを読む2023年01月24日45人がナイス!しています