雨宮兄弟の骨董事件簿

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年11月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041129494
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雨宮兄弟の骨董事件簿

  • 著者 高里 椎奈
  • イラスト モノサカ 糸
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年11月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041129494

訳アリ兄弟と世話焼き刑事が、謎を解き縁を結ぶ、アンティーク・ミステリ!

潮風香る港町、横浜の路地裏の石畳に佇むダークブラウンの小さな店、雨宮骨董店。
明るく才能豊かな若きディーラー・雨宮陽人(あまみや はると)が、弟の海星(かいせい)と共に経営する店だ。
しかしこの兄弟、生活能力に欠ける所があり、陽人の友人で刑事の本木匡士(ほんもく きょうじ)が面倒を見ている。

ある日、匡士が店を訪れると、陽人が女子高校生二人組に依頼され、カメオの鑑定の真っ最中だった。
陽人が買い取りを拒否し、二人は立ち去るが、直後、付近で高価なカメオの盗難事件が発生し……!?
(――第一話 女神のカメオ)

ある晴れた日、アンティーク・オークションに出掛けた陽人。
しかし、ギリシャで仕入れた取って置きの品を披露すると息巻いていた知り合いのディーラーが姿を現さない。
不審に思っていると、匡士から電話が入った。なんとそのディーラーが二日前から行方不明になっていると聞き――。
(――第二話 シルバーボックス)


「雨宮骨董店の名に於いて、謎を鑑定致します」
訳アリ兄弟×世話焼き刑事が、心を解き、縁を結ぶ、心ときめくアンティーク・ミステリ!
潮風香る港町、横浜の路地裏の石畳に佇むダークブラウンの小さな店、雨宮骨董店。
明るく才能豊かな若きディーラー・雨宮陽人(あまみや はると)が、弟の海星(かいせい)と共に経営する店だ。
しかしこの兄弟、生活能力に欠ける所があり、陽人の友人で刑事の本木匡士(ほんもく きょうじ)が面倒を見ている。

ある日、匡士が店を訪れると、陽人が女子高校生二人組に依頼され、カメオの鑑定の真っ最中だった。
陽人が買い取りを拒否し、二人は立ち去るが、直後、付近で高価なカメオの盗難事件が発生し……!?
(――第一話 女神のカメオ)

ある晴れた日、アンティーク・オークションに出掛けた陽人。
しかし、ギリシャで仕入れた取って置きの品を披露すると息巻いていた知り合いのディーラーが姿を現さない。
不審に思っていると、匡士から電話が入った。なんとそのディーラーが二日前から行方不明になっていると聞き――。
(――第二話 シルバーボックス)


「雨宮骨董店の名に於いて、謎を鑑定致します」
訳アリ兄弟×世話焼き刑事が、心を解き、縁を結ぶ、心ときめくアンティーク・ミステリ!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一話 女神のカメオ
第二話 シルバーボックス
 幕間  ビスクドール
第三話 チェスト・オン・スタンド

出版社より

主な登場人物

雨宮陽人

24歳のディーラー。お人好しで明るく、誰からも好かれる。

雨宮海星

陽人の弟。病弱で家から出られず、人嫌い。ある不思議な力を持っている。

本木匡士

25歳の刑事。陽人とは旧知の仲で、なにかと兄弟の世話を焼いている。

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「雨宮兄弟の骨董事件簿」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

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    雪紫
    2022年12月11日
    58人がナイス!しています
  • 雨宮弟 海星の出自がはっきりしないまま次巻へ続く。弟クン、ひょっとすると妖精さん? と思わずにはいられない高里ワールド全開のアンティーク×ミステリ。1話目のカメオの模造品造り&売りさばき計画は現実にもあり 雨宮弟 海星の出自がはっきりしないまま次巻へ続く。弟クン、ひょっとすると妖精さん? と思わずにはいられない高里ワールド全開のアンティーク×ミステリ。1話目のカメオの模造品造り&売りさばき計画は現実にもありそうで、まあ、ワタクシには無縁の世界だからよいのですが…。 …続きを読む
    kei302
    2023年01月11日
    52人がナイス!しています
  • アンティーク×ミステリ+ファンタジー風味。両親の営む小さな骨董店を切り盛りしているディーラーの雨宮陽人。確かな鑑定眼と柔らかな物腰で誰からも好かれるイケメン君。その弟の海星は病弱で引きこもっているが、 アンティーク×ミステリ+ファンタジー風味。両親の営む小さな骨董店を切り盛りしているディーラーの雨宮陽人。確かな鑑定眼と柔らかな物腰で誰からも好かれるイケメン君。その弟の海星は病弱で引きこもっているが、何やら不思議な力が。陽人の先輩でいつも兄弟の世話を焼く刑事の本木匡士と、その上司の黒川凪を中心に物語は進む。/アンティークには縁遠いけれど、蘊蓄も面白く読んでいてちょっと優雅な気分になれる。海星の出自や妖精さん、兄弟の両親など、残った謎は次作以降に明らかになるのかな。黒川さんメインの幕間も良かった。 …続きを読む
    さっちゃん
    2023年01月31日
    46人がナイス!しています

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