仮面城

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年08月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041129104
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仮面城

  • 著者 横溝 正史
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年08月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041129104

横溝正史生誕120年記念復刊! 横溝正史の異色傑作!

朝の尋ね人コーナーに、突然自分の名前が出てきたのを見て、文彦少年は驚いた。不思議に思いつつその人物に会いに出かけ、雑木林を抜けて古びた洋館にたどり着いたその時、館の中から少女の悲鳴が聞こえた。夢中で中へ飛び込むと、そこには頭に鮮血を滲ませ、床に倒れた老人が! ふとしたことで恐ろしい事件に巻き込まれる少年たちと、金田一耕助の活躍を描いた表題作の他「悪魔の画像」「ビーナスの星」「怪盗どくろ指紋」を収録。 朝の尋ね人コーナーに、突然自分の名前が出てきたのを見て、文彦少年は驚いた。不思議に思いつつその人物に会いに出かけ、雑木林を抜けて古びた洋館にたどり着いたその時、館の中から少女の悲鳴が聞こえた。夢中で中へ飛び込むと、そこには頭に鮮血を滲ませ、床に倒れた老人が! ふとしたことで恐ろしい事件に巻き込まれる少年たちと、金田一耕助の活躍を描いた表題作の他「悪魔の画像」「ビーナスの星」「怪盗どくろ指紋」を収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

仮面城
悪魔の画像
ビーナスの星
怪盗どくろ指紋
解説 山村正夫

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「仮面城」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ジメッとした横溝ワールドに浸りたくて読み始めたが、まさかのジュブナイル小説だった。4編が収められた短編集ではあるものの、表題作の仮面城がかなりのページ数を占める。仮面城はいわゆる王道ストーリーもので、 ジメッとした横溝ワールドに浸りたくて読み始めたが、まさかのジュブナイル小説だった。4編が収められた短編集ではあるものの、表題作の仮面城がかなりのページ数を占める。仮面城はいわゆる王道ストーリーもので、テンポが良くて楽しめた。金田一耕助と少年たちの活躍に、大人ながらワクワクした。また東京の実在の土地が登場するので、小説が書かれた昭和20年代と現在の街並みの差異も興味深い。他の短編では新聞記者・三津木俊助が登場するものもあり、特に往年のファンは読んで損はないと感じた。 …続きを読む
    Ayako
    2024年09月05日
    25人がナイス!しています
  • 金田一シリーズだが、少年向けのようです。アクションあり、怪人あり。 金田一シリーズだが、少年向けのようです。アクションあり、怪人あり。
    しーふぉ
    2023年04月17日
    22人がナイス!しています
  • みなさんのレビューを読みどうやら少年向けの金田一耕助シリーズだと知りました。タイトルにもなっている仮面城が大半を占め、残り3作の短編が収録されています。小学生が事件の中心に巻き込まれれ、金田一耕助と行 みなさんのレビューを読みどうやら少年向けの金田一耕助シリーズだと知りました。タイトルにもなっている仮面城が大半を占め、残り3作の短編が収録されています。小学生が事件の中心に巻き込まれれ、金田一耕助と行動を共にするのはいささか無理があるのでは…と思わなくもない本作。けれどそのような無茶設定を差し引いても、宝石の謎、宝石を狙う銀仮面の正体、謎の老婆の正体、文彦の出自…などなど見所が多く、金田一シリーズのおどろおどろしさ、グロさがなくとも、とても楽しめた作品でした。 …続きを読む
    2024年07月15日
    20人がナイス!しています

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