旅する通り雨

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年02月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041128299
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旅する通り雨

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年02月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041128299

ここではないどこかに行きたいあなたへ。二度読み必至!人生の選択の物語

「雨がくると、覚悟をしなけりゃいけない。家族がひとり、へることを」。
大人たちの不吉な噂話を聞いたハランの家に、ひとりの男が訪ねてきた。雨をつれて――。
しばらく泊めることになった旅人をハランは警戒し、
噂を知らないはずの兄や姉の態度もどこかおかしい。
祖父と両親は一見いつも通りにふるまっているけれど……。
男の目的が明らかになったとき、家族は何を選び取るのか。

※『通り雨は〈世界〉をまたいで旅をする』改題。
「雨がくると、覚悟をしなけりゃいけない。家族がひとり、へることを」。
大人たちの不吉な噂話を聞いたハランの家に、ひとりの男が訪ねてきた。雨をつれて――。
しばらく泊めることになった旅人をハランは警戒し、
噂を知らないはずの兄や姉の態度もどこかおかしい。
祖父と両親は一見いつも通りにふるまっているけれど……。
男の目的が明らかになったとき、家族は何を選び取るのか。

※『通り雨は〈世界〉をまたいで旅をする』改題。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

〈わたし〉の旅 到着
花園家の人々1 ハラン
〈わたし〉の旅 道程
花園家の人々2 ナズナ
〈わたし〉の旅 家族
花園家の人々3 エンレイ
花園家の人々4 ミスミ
〈わたし〉の旅 微笑
花園家の人々5 ナズナ
花園家の人々6 フクジュ
〈わたし〉の旅 理解
花園家の人々7 セージ
花園家の人々8 ハラン 
〈わたし〉の旅 終演

解説 大矢博子

「旅する通り雨」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 2ヶ月連続刊行とかいうから話何か絡むのかと思ったら全くだった。雨が来ると家族が減るなんておどろおどろしくてミステリーな感じの始まり。ミステリー苦手な私としては世界が見えてくるまで面白さがよくわからなか 2ヶ月連続刊行とかいうから話何か絡むのかと思ったら全くだった。雨が来ると家族が減るなんておどろおどろしくてミステリーな感じの始まり。ミステリー苦手な私としては世界が見えてくるまで面白さがよくわからなかったけど、最後は面白かった。 …続きを読む
    ミナ
    2023年04月08日
    5人がナイス!しています
  • 6人家族のもとに、謎の男 スオウがやってくる。 世界は4つに分かれていて、そのうちの一つがココで、スオウは何者なのか 家族と関わりながら、徐々に明らかになる情報がすごい 6人家族のもとに、謎の男 スオウがやってくる。 世界は4つに分かれていて、そのうちの一つがココで、スオウは何者なのか 家族と関わりながら、徐々に明らかになる情報がすごい
    灰音
    2024年03月20日
    4人がナイス!しています
  • 「記憶の果ての旅」とセットの本作。内容は全く別モノだけど、全体的な雰囲気は似ている。前時代的な世界が舞台だけど、SF。他の世界との境界線はどうなっているのか気になった。「アメ」の役割については、あまり腑 「記憶の果ての旅」とセットの本作。内容は全く別モノだけど、全体的な雰囲気は似ている。前時代的な世界が舞台だけど、SF。他の世界との境界線はどうなっているのか気になった。「アメ」の役割については、あまり腑に落ちなかった。なぜ手紙などのメッセージではダメなのか、説明されていたけど、ダンスを見せられてもねえ…。 …続きを読む
    chris the bookwalker
    2023年10月22日
    0人がナイス!しています

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