拝み屋怪談 花嫁の家

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年09月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041128145
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拝み屋怪談 花嫁の家

  • 著者 郷内 心瞳
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年09月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041128145

その家に嫁いだ花嫁は、必ず死ぬ。

「嫁いだ花嫁が3年以内にかならず死ぬ」――。

忌まわしき伝承のある東北の旧家・海上家では、過去十数代にわたり花嫁が皆若くして死に絶えていた。
この家に嫁いだ女性から相談を受けた拝み屋・郷内は、
一家に伝わるおぞましい慣習と殺意に満ちた怪奇現象の数々を目の当たりにする……。

記録されることを幾度も拒んできた戦慄の体験談「母様の家」と「花嫁の家」。
多くの読者を恐怖の底へ突き落とした怪談実話がついによみがえる。



※本書はMF文庫ダ・ヴィンチより刊行された『拝み屋郷内 花嫁の家』の新装版です。
「嫁いだ花嫁が3年以内にかならず死ぬ」――。

忌まわしき伝承のある東北の旧家・海上家では、過去十数代にわたり花嫁が皆若くして死に絶えていた。
この家に嫁いだ女性から相談を受けた拝み屋・郷内は、
一家に伝わるおぞましい慣習と殺意に満ちた怪奇現象の数々を目の当たりにする……。

記録されることを幾度も拒んできた戦慄の体験談「母様の家」と「花嫁の家」。
多くの読者を恐怖の底へ突き落とした怪談実話がついによみがえる。



※本書はMF文庫ダ・ヴィンチより刊行された『拝み屋郷内 花嫁の家』の新装版です。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

目次

一万分の一、あるいは十万分の一       
新装版の前書きに代えて           

母様の家、あるいは罪作りの家
月に吠える                 
高鳥千草                  
人狼                    
魔声                    
華原雪路                  
月に見える                 
怪談                    
月に歌う                  
冤罪                    
守護霊                   
月に滅する                 
蠱物せる罪                 
生膚断・死膚断              
月に潰える                
己が子犯せる罪               
母と子と犯せる罪              
畜犯せる罪                 
高つ神の災い                
高つ鳥の災い                
拝み屋の道理                
母様                    
畜仆し罪                  
己が母犯せる罪               

花嫁の家、あるいは生き人形の家
介在                    
因果                    
禍夢                    
秘密                    
人形                    
告白                    
幽霊                    
連結                    
花嫁                    
荼毘                    
再訪                    
輪廻                    
邂逅 

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「拝み屋怪談 花嫁の家」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • これは評判通り本当に怖い😱途中止めするのも何だかイヤで夜中に一気読みしてしまったが、夢見が悪そうでかなり後悔💦拝み屋・郷内さんが目の当たりにした戦慄の体験談「母親の家」と「花嫁の家」の記録。読んでいく内 これは評判通り本当に怖い😱途中止めするのも何だかイヤで夜中に一気読みしてしまったが、夢見が悪そうでかなり後悔💦拝み屋・郷内さんが目の当たりにした戦慄の体験談「母親の家」と「花嫁の家」の記録。読んでいく内にバラバラだと思っていた怪談たちが1本に集約されていく様には背筋が凍った。全然終わらない恐怖の連鎖とその元凶に関わり狂っていく人間たち。思い出すと鳥肌が立つのでこの本はしばらく封印しておく予定。次は楽しい本を読みたい。 …続きを読む
    yukaring
    2023年01月17日
    69人がナイス!しています
  • 著者の他の本の中でも時々出てきた一冊 一日で一気に読んでしまいました。 この話に出てきたエピソードが、ドラマで映像化された話もあり、これが、元の話だったのかと思って読んでいました。 色々なエピソードが、 著者の他の本の中でも時々出てきた一冊 一日で一気に読んでしまいました。 この話に出てきたエピソードが、ドラマで映像化された話もあり、これが、元の話だったのかと思って読んでいました。 色々なエピソードが、これでもかと思うくらいに繋がってしまうことにビックリすると共に色々な人の業というかしがらみが、見えてイヤな気持ちにさせてくれます。 しかし、しかし、 一番に恐ろしくなってくるのが、怪談や因縁も全て飲み込んでいってしまう災害という存在でした。 …続きを読む
    ヒデキ
    2022年12月06日
    64人がナイス!しています
  • 再読。当時は入手困難で、本当に偶然(ボロボロの古書を定価くらいで)入手したんだっけかな。地味に生きるをモットーにしていた頃の(笑)郷内さんが出くわしてしまった10万分の1の悪夢。前半の人々を狂わしていく“母さ 再読。当時は入手困難で、本当に偶然(ボロボロの古書を定価くらいで)入手したんだっけかな。地味に生きるをモットーにしていた頃の(笑)郷内さんが出くわしてしまった10万分の1の悪夢。前半の人々を狂わしていく“母さま”。見る者によって違って見える存在が子供たちの人生を歪めていく。千草さんが切ない。繋がる因果が絡みに絡んで全て集約されていく様は圧巻。後半にも及ぶ呪いの連鎖に絡め取られた一族が秘匿していた花嫁の木乃伊の呪いもイヤな流れだったな。呪っていたのはどちらだったのか。祟っていたのはどちらだったのか。 …続きを読む
    眠る山猫屋
    2022年10月30日
    64人がナイス!しています

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