怪談徒然草

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年09月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041128091
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怪談徒然草

  • 著者 加門 七海
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年09月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041128091

別格の恐怖。封印された三角屋敷の恐怖を再び――。恐怖語りの神髄!

「平家がまだピチピチしていて、とてもよろしゅうございました」と壇ノ浦での旅行を語る加門七海が、体験した本当にあった怖い話。中国旅行中に重慶の旅館で出会った死神。無理やり造りを変えてしまったために、氏子が次々と死んでしまった神社。付き合う男性が全員死んでしまった絶世の美女。そしていまだに続いているという東京都慰霊堂と三角屋敷を巡る話(完全封印版)などありとあらゆる体験を語った「怪談本」の決定版。真の恐怖は怪談語りにあり。著者の初期の怪談実話集、待望の復刊。文庫版ように、「三度目のあとがき」を書き下ろし。解説は東雅夫氏。 「平家がまだピチピチしていて、とてもよろしゅうございました」と壇ノ浦での旅行を語る加門七海が、体験した本当にあった怖い話。中国旅行中に重慶の旅館で出会った死神。無理やり造りを変えてしまったために、氏子が次々と死んでしまった神社。付き合う男性が全員死んでしまった絶世の美女。そしていまだに続いているという東京都慰霊堂と三角屋敷を巡る話(完全封印版)などありとあらゆる体験を語った「怪談本」の決定版。真の恐怖は怪談語りにあり。著者の初期の怪談実話集、待望の復刊。文庫版ように、「三度目のあとがき」を書き下ろし。解説は東雅夫氏。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第1夜 神田のとある雑居ビルの一室にて(はじめに;あの橋を渡って;療養地の一夜 ほか)
第2夜 渋谷のとあるビルの会議室にて(第一夜の後に…壇ノ浦の平家;嫌な感じの幽霊 ほか)
第3夜 根津のとある旅館の一室にて(第二夜の後に…;まずは旅館の話から;自称霊能者 ほか)
最終夜 再び根津のとある旅館の一室にて(三角屋根を巡る話 完全封印版)

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「怪談徒然草」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 加門さんによるご自身が経験されたさまざまな怪異現象を四夜にわたって語っていただきそれに対して三津田信三さんと東雅夫さんとの対談が収められています。両国の東京慰霊堂が著者にとっては非常にこわいものらしく 加門さんによるご自身が経験されたさまざまな怪異現象を四夜にわたって語っていただきそれに対して三津田信三さんと東雅夫さんとの対談が収められています。両国の東京慰霊堂が著者にとっては非常にこわいものらしく自宅に帰る時もそこを通ると何かが出てくるという気がするようです。また壇ノ浦の話なども怖いものがあります。私は新耳袋をシリーズで読んでいますが、加門さんの話の方がかなり怖い感じがします。 …続きを読む
    KAZOO
    2022年11月13日
    106人がナイス!しています
  • 幼い頃から怪異に関わってきたのか淡々とした語り口調で語られている。 自分はたまーにヤバい場所やらに近づくと悪寒がするとか足が重くなって歩きにくくなる程度だからいいけど。淡々としてるのに怖かった。 幼い頃から怪異に関わってきたのか淡々とした語り口調で語られている。 自分はたまーにヤバい場所やらに近づくと悪寒がするとか足が重くなって歩きにくくなる程度だからいいけど。淡々としてるのに怖かった。
    2022年10月22日
    35人がナイス!しています
  • 「祝山→怪談を書く→徒然草」で3冊目読了。やっぱり怖い!今回は加門さんの実体験なので怖さが倍増!ホラー系は本当に苦手なのですが、怖いもの知りたさで加門さんの沼にハマりつつありますヤバい。「祝山」のベース 「祝山→怪談を書く→徒然草」で3冊目読了。やっぱり怖い!今回は加門さんの実体験なので怖さが倍増!ホラー系は本当に苦手なのですが、怖いもの知りたさで加門さんの沼にハマりつつありますヤバい。「祝山」のベースになった実体験も収録されていて驚き一層怖くなる。旅館や屋敷の話も怖い!古い旅館にはもう泊まれない。魑魅魍魎はこの世の中に存在するんだなと、世の中の見方が変わるかもしれない。霊感なくて本当によかった。生きている人達の人間関係で精一杯なのに、目に見えない存在まで日常生活に関わってくるなんて加門さん大変だと思う。 …続きを読む
    アンジー
    2024年09月12日
    24人がナイス!しています

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