- 著者 清水 朔
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年07月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 352
- ISBN:
- 9784041127490
薬喰
- 著者 清水 朔
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年07月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 352
- ISBN:
- 9784041127490
驚異的な舌を持つ名探偵×駆け出しのイケメン作家のバディが事件の謎を追う
ジビエで町おこしを狙うU県北篠市二桃地区には伝説がある。二桃山の安永桃神社から上に行った子供は神隠しに会うという。伝説の神隠しを取材しに同地を訪れた作家・籠目(かごめ)周(あまね)は、近くの小学生が行方不明になっている事件を聞かされる。その山での散策の途上、包丁を振りおろし一心不乱に何かをしている男と遭遇。気圧されて後退さった先に転がっていたのは、誰かの小さな「右手」だった――。
驚異的な舌(味覚)を持つ名探偵と直感(だけ)が冴えるイケメン作家、相性最悪のコンビが現実の殺人事件と伝説の裏に隠された事件の謎を追う! 痛快民俗学ミステリー!
驚異的な舌(味覚)を持つ名探偵と直感(だけ)が冴えるイケメン作家、相性最悪のコンビが現実の殺人事件と伝説の裏に隠された事件の謎を追う! 痛快民俗学ミステリー!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
目次
序 章
■断 章 一
第一章 発 見 十一月十七日 (水)
■断 章 二
第二章 薬 喰 十一月十七日 (水)
■断 章 三
第三章 聴 取 十一月十七日 (木) 承前
■断 章 四
第四章 祭 り 十一月二十日 (土)
■断 章 五
第五章 神隠し 十一月二十七日 (土)
第六章 抵 抗 十一月二十七日 (日) 承前
終 章 十二月七日 (火)
序 章
■断 章 一
第一章 発 見 十一月十七日 (水)
■断 章 二
第二章 薬 喰 十一月十七日 (水)
■断 章 三
第三章 聴 取 十一月十七日 (木) 承前
■断 章 四
第四章 祭 り 十一月二十日 (土)
■断 章 五
第五章 神隠し 十一月二十七日 (土)
第六章 抵 抗 十一月二十七日 (日) 承前
終 章 十二月七日 (火)
「薬喰」感想・レビュー
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★★★✰︎☆神隠し伝説が残るU県北條市二桃地区に取材で訪れた作家の籠目周。そこでは最近二人の子供が続けて行方不明になっていた。現代の神隠しか?直感力だけは冴えている籠目と驚異的な味覚を持つ地元の名探偵・祝が …続きを読む2022年09月10日66人がナイス!しています
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子供の神隠し伝説の取材に行った作家が小学生の行方不明事件に遭遇する民俗学ミステリー。神隠しについての考察は興味深く,タイトルの意味するところもなるほどと思わされた。タヌキ先生のキャラと推理は悪くないが …続きを読む2023年07月20日63人がナイス!しています
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ジビエで町おこしを狙うU県北篠市にある子供の神隠し伝説。取材しに同地を訪れた作家・籠目周は、近くの小学生が行方不明になっている事件を聞かされるミステリ。山での散策途上で包丁を使い一心不乱に何かをしてい …続きを読む2022年08月22日41人がナイス!しています