緑の歌 - 収集群風 - 上

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年05月25日
判型:
B6判
商品形態:
コミック
ページ数:
266
ISBN:
9784047370777
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緑の歌 - 収集群風 - 上

  • 著者 高 妍
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年05月25日
判型:
B6判
商品形態:
コミック
ページ数:
266
ISBN:
9784047370777

上・下巻【日本&台湾】同時発売。台湾から奏でる、国境を越えた愛の歌。

ねえ「細野」さん、ぼくらの歌が異国の少女の「イヤフォン」を通して、繊細な「孤独」を抱きしめたら。それって「素敵」だよね?
ーー松本隆(作詞家)


“好き”の気持ちに、国境はない。

はっぴいえんど『風をあつめて』。
村上春樹『海辺のカフカ』『ノルウェイの森』。
岩井俊二『リリイ・シュシュのすべて』。
ゆらゆら帝国『バンドをやってる友達』。

台湾・台北で暮らす少女・緑(リュ)は、
日本の文化を通じて新しい世界と出逢う。
見たことのない景色。初めての感情。
そして不思議な少年と夢に。
まるで、風に吹かれるように。
これは音楽を愛し、
物語に救われたひとりの少女と、あなたの物語。

『猫を棄てる 父親について語るとき』(著・村上春樹)で、
装・挿絵を担当した台湾在住の漫画家が贈る、初連載作品。

世界が私を待ってる。
初めての物語、初めての音、初めての夢が、
私と出逢う、その時を。


「聴こえてきたのは『風をあつめて』のメロディだったーー」


●コミックビーム 公式ツイッター●
@COMIC_BEAM
ねえ「細野」さん、ぼくらの歌が異国の少女の「イヤフォン」を通して、繊細な「孤独」を抱きしめたら。それって「素敵」だよね?
ーー松本隆(作詞家)


“好き”の気持ちに、国境はない。

はっぴいえんど『風をあつめて』。
村上春樹『海辺のカフカ』『ノルウェイの森』。
岩井俊二『リリイ・シュシュのすべて』。
ゆらゆら帝国『バンドをやってる友達』。

台湾・台北で暮らす少女・緑(リュ)は、
日本の文化を通じて新しい世界と出逢う。
見たことのない景色。初めての感情。
そして不思議な少年と夢に。
まるで、風に吹かれるように。
これは音楽を愛し、
物語に救われたひとりの少女と、あなたの物語。

『猫を棄てる 父親について語るとき』(著・村上春樹)で、
装・挿絵を担当した台湾在住の漫画家が贈る、初連載作品。

世界が私を待ってる。
初めての物語、初めての音、初めての夢が、
私と出逢う、その時を。


「聴こえてきたのは『風をあつめて』のメロディだったーー」


●コミックビーム 公式ツイッター●
@COMIC_BEAM

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第1話:風をあつめて
第2話:海辺のカフカ
第3話:人工衛星
第4話:I Saw You, A Little Bit
第5話:恋は桃色
第6話:Her November Diary

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「緑の歌 - 収集群風 - 上」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 【風をあつめて 蒼空を翔けたい】本書帯の松本隆による惹句では、<ねえ「細野」さん、ぼくらの歌が異国の少女の「イヤフォン」を通して、繊細な「孤独」を抱きしめたら。それって「素敵」だよね?>と煽っているが 【風をあつめて 蒼空を翔けたい】本書帯の松本隆による惹句では、<ねえ「細野」さん、ぼくらの歌が異国の少女の「イヤフォン」を通して、繊細な「孤独」を抱きしめたら。それって「素敵」だよね?>と煽っているが、見事な内容要約だと思う。『猫を棄てる 父親について語るとき』の表紙イラストで、この著者の存在を知ったが、下巻の帯で春樹が書いた、<高妍さんの絵には物語を広げていくための、自然な空気の通り道のようなものがあって、それが見る人の心に心地よい、そしてどこか懐かしい共感を呼び起こす>に、全面的同意。ポエジー風漫画。 …続きを読む
    ネギっ子gen
    2023年04月29日
    53人がナイス!しています
  • 絵がとても上手いし、日本の漫画と変わらない感覚で読める。台湾の大学生、林緑の生活が瑞々しく透明感がある絵で描かれる。風をあつめて、岩井俊二、村上春樹、岡崎京子など日本人以上に日本の文化への愛とリスペク 絵がとても上手いし、日本の漫画と変わらない感覚で読める。台湾の大学生、林緑の生活が瑞々しく透明感がある絵で描かれる。風をあつめて、岩井俊二、村上春樹、岡崎京子など日本人以上に日本の文化への愛とリスペクトにあふれている。緑が親に内緒で東京に1人で旅立つ場面は父親とのやりとりが自分を見ているようで切なかった。台湾の空気や美しさ、アンダーグラウンドな文化、若者の孤独や切なさ、色んなものが詰まっていた。 …続きを読む
    konoha
    2023年05月15日
    43人がナイス!しています
  • 台湾作家の漫画。村上春樹と細野晴臣を愛する台北の女子大学生・緑(リュ)の、恋愛の芽生えを繊細な筆致で描く。「2023 このマンガを読め!」2位。 9/10点  物語には大して起伏がないが、その分瑞々しく繊細な感 台湾作家の漫画。村上春樹と細野晴臣を愛する台北の女子大学生・緑(リュ)の、恋愛の芽生えを繊細な筆致で描く。「2023 このマンガを読め!」2位。 9/10点  物語には大して起伏がないが、その分瑞々しく繊細な感性で描かれている。 村上春樹、細野晴臣、はっぴいえんど、ゆらゆら帝国と日本のサブカルチャーがふんだんに取り入れられ、私も主人公と同じように大学をさぼって本ばかり読んでいたので、異国でありながら、私と同じような青春を送っていた主人公と自分を重ねて読んだ。 …続きを読む
    akihiko810/アカウント移行中
    2023年10月12日
    34人がナイス!しています

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