山のごはん

山のごはん

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年07月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041125922
label

山のごはん

  • 著者 沢野 ひとし
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年07月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041125922

「山で口にするものはどれもこれも美味しく、忘れられない」

「山で口にするものはどれもこれも美味しく、忘れられない」。山行記で描かれるさりげない食事の風景は読者の食欲を刺激し、山に誘う。草木の香り、風の肌触り、美しい山容、親しい仲間との会話……取りまくすべてが特別な調味料となり、山で食べるものは格別の味がする。著名なイラストレーターであり、半世紀以上にわたる登山歴を持つ著者が体験した至福の時間――山のごはん――に焦点を当てたイラスト& エッセイ集。 「山で口にするものはどれもこれも美味しく、忘れられない」。山行記で描かれるさりげない食事の風景は読者の食欲を刺激し、山に誘う。草木の香り、風の肌触り、美しい山容、親しい仲間との会話……取りまくすべてが特別な調味料となり、山で食べるものは格別の味がする。著名なイラストレーターであり、半世紀以上にわたる登山歴を持つ著者が体験した至福の時間――山のごはん――に焦点を当てたイラスト& エッセイ集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

タラコ、ホッケ、海の幸<羅臼岳>/うららの自作おにぎり<奥多摩・生藤山>/残された秘境で天プラ<海谷山塊>/ビールとオデンとナベ焼きうどん<丹沢・鍋割山>/思い出と安らぎのコーヒー<阿弥陀岳北西稜>/薪ストーブでシカ焼き肉<雲取山>/岩魚のミソ焼きと憂いの秋<黒部渓谷・志合谷>/滑落のちオニギリ<巻機山・米子沢>/前夜のフリーズドライ宴会<北鎌尾根>/低山の愛妻弁当<秩父・観音山>/山の幸福な食卓<北八ガ岳>/縦走の知恵、時短・簡単・節約メニュー<大雪山>/兄が教えてくれた甘いミルク<川苔山>/山頂の豪華サンドイッチ<高水三山>/焼肉と日本酒で酒盛り<西丹沢>/体にしみ込む白湯<西穂高>/ホテル並みの朝食<飯豊連峰>/開放のソーメン<朝日連峰>

「山のごはん」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 30代の頃、椎名誠のファンで今も書棚の奥にサイン本が数冊ある。だがその友人の沢野ひとしは今回初読。あの味わい深いいわゆるヘタウマな絵もけっこう好きだが、本書のようなエッセイも、若かりし頃のシャカリキ登山 30代の頃、椎名誠のファンで今も書棚の奥にサイン本が数冊ある。だがその友人の沢野ひとしは今回初読。あの味わい深いいわゆるヘタウマな絵もけっこう好きだが、本書のようなエッセイも、若かりし頃のシャカリキ登山ではなく、どちらかというと山でのごはんや酒盛りのようなゆるゆる登山エッセイは私の好みだ。「山を歩いていると放浪している時のような自由な気持ちになれる。テントの中でシュラフにくるまっている時のやすらぎ。稜線の岩に腰を下ろし吹き抜ける風の音を聞いている時の喜び。私にとって山登りは心の支えであり体の一部である」。 …続きを読む
    ガクガク
    2023年09月27日
    76人がナイス!しています
  • 私はトレッキングを趣味としています。若くはないので、年相応に楽しんでいます。ピークハントや高さを競うなんてことは全く興味を持たなくなりました。マイペースで思うままに歩くのがとても楽しいです。この本の著 私はトレッキングを趣味としています。若くはないので、年相応に楽しんでいます。ピークハントや高さを競うなんてことは全く興味を持たなくなりました。マイペースで思うままに歩くのがとても楽しいです。この本の著者も決して高望みはせず、自身が楽しいと思う山歩きを謳歌しています。とても共感しました。山歩きの時に口にするものは何から何まで旨い!。これにも共感。さて、次の週末はどこの山に行こうかな。 …続きを読む
    Shoji
    2023年02月25日
    29人がナイス!しています
  • 近郊低山中心の山歩き派としては、こんなクソ暑いときになんか山へなんて行きたくなくなる。 実際、つい先日も本書でも取り上げられている川苔山へ向かったはいいが、手前の百尋ノ滝でUターンしてきてしまったし。( 近郊低山中心の山歩き派としては、こんなクソ暑いときになんか山へなんて行きたくなくなる。 実際、つい先日も本書でも取り上げられている川苔山へ向かったはいいが、手前の百尋ノ滝でUターンしてきてしまったし。(笑) そんなときはこんな本で心鎮める。ガチな登山をする気はないが、自然の中に身を置きたい気分は常にある。秋山のシーズンが待ち遠しい。 …続きを読む
    Nao Funasoko
    2022年08月17日
    29人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品