インク色の欲を吐く 1

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年08月12日
判型:
B6判
ページ数:
198
ISBN:
9784047370418
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インク色の欲を吐く 1

  • 著者 梅ノ木 びの
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年08月12日
判型:
B6判
ページ数:
198
ISBN:
9784047370418

夭折の天才画家、オーブリー・ビアズリー。わずか25年の数奇な人生とは。

生誕150周年。25歳の若さで亡くなった異端の画家オーブリー・ビアズリー、その栄光と破滅の生涯を描く。

19世紀末のイギリス。21歳の青年ビアズリーは小説家オスカー・ワイルドのもとを訪ねてこう言った。

「是非ボクの絵を『サロメ』に使って欲しいのです」

ワイルドは突然の申し出に驚いたが、
彼の大胆不敵な態度、妖しい魅力、そしてたぐいまれなる才能に溺れていく。

同性愛疑惑、実姉との近親相姦などスキャンダラスな噂が飛び交う一方で、
肺病に苦しみながらも、ただひたすらに作品を描き、芸術にすべてを捧げた。

地位も名誉も手に入れたビアズリーが、死の直前に求めたものとは――。
生誕150周年。25歳の若さで亡くなった異端の画家オーブリー・ビアズリー、その栄光と破滅の生涯を描く。

19世紀末のイギリス。21歳の青年ビアズリーは小説家オスカー・ワイルドのもとを訪ねてこう言った。

「是非ボクの絵を『サロメ』に使って欲しいのです」

ワイルドは突然の申し出に驚いたが、
彼の大胆不敵な態度、妖しい魅力、そしてたぐいまれなる才能に溺れていく。

同性愛疑惑、実姉との近親相姦などスキャンダラスな噂が飛び交う一方で、
肺病に苦しみながらも、ただひたすらに作品を描き、芸術にすべてを捧げた。

地位も名誉も手に入れたビアズリーが、死の直前に求めたものとは――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「インク色の欲を吐く 1」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 5/11日まで三菱一号館美術館にて「異端の奇才 ビアズリー展」が開催中。ビアズリーと言えばあのワイルドの「サロメ」の妖艶な挿絵が有名。原画を一目見ようと行った美術館で販売していたのがこの本。漫画なら簡単に 5/11日まで三菱一号館美術館にて「異端の奇才 ビアズリー展」が開催中。ビアズリーと言えばあのワイルドの「サロメ」の妖艶な挿絵が有名。原画を一目見ようと行った美術館で販売していたのがこの本。漫画なら簡単にビアズリーの生き様が理解できるだろうと思って開催図録と一緒に購入した。んん?購入したのは2巻目でした。て、言うか、販売していたのは2巻のみ。なして?三菱一号館さん。結局、この1巻目はAmazonで購入しました。早速ワイルドさん登場から~の「イエローブック」の話。お~エドワード・バーン=ジョーンズさん登場。 …続きを読む
    Vakira
    2025年04月06日
    47人がナイス!しています
  • 博覧強記な参考文献より結実した「漫画で読むオーブリー・ビアズリー伝」である。さすがハルタの本というか、世の中にはまだまだ怪物がたくさんいるものだとうならされる。奇しくも、サロメを冠する著名人が(某FGO 博覧強記な参考文献より結実した「漫画で読むオーブリー・ビアズリー伝」である。さすがハルタの本というか、世の中にはまだまだ怪物がたくさんいるものだとうならされる。奇しくも、サロメを冠する著名人が(某FGOにもいるが)一般にも認知されているのかいないのか、知ってか知らずかこの界隈、夭折の天才画家の生き様を知って酔い痴れ様。まじで芸術家漫画としてめちゃくちゃ面白いですし、なんかもうすさまじくて泣いちゃう。ちょっと感受性が迷子になってしまうかのようで、あと紙の本は是非カバーを外してひとしきり眺めてみてくださいね。 …続きを読む
    歩月るな
    2022年08月17日
    14人がナイス!しています
  • うーむ。コミックとして傑作と言えるかと問われると、或る種の読みにくさ、分かりにくさが邪魔をするが、ピアズリーを主題にしたフィクションとして言うのであれば、間違いなく評価すべき作品。題材としては思い付き うーむ。コミックとして傑作と言えるかと問われると、或る種の読みにくさ、分かりにくさが邪魔をするが、ピアズリーを主題にしたフィクションとして言うのであれば、間違いなく評価すべき作品。題材としては思い付きないし取り上げやすいが、本気で描くには難しいものを、読み切りや一巻の単行本でなく、この形で描いているのは拍手。カバーを取った表紙には涙したよ。 …続きを読む
    どら
    2022年09月01日
    10人がナイス!しています

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