稀色の仮面後宮 海神の贄姫は謎に挑む

魔法のiらんど大賞2020 小説大賞<ファンタジー・歴史小説 特別賞>受賞作

稀色の仮面後宮 海神の贄姫は謎に挑む

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年08月12日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784040745343
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魔法のiらんど大賞2020 小説大賞<ファンタジー・歴史小説 特別賞>受賞作

稀色の仮面後宮 海神の贄姫は謎に挑む

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年08月12日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784040745343

抜群の記憶力をもつ珠蘭。望みは謎を明かして兄を助け、後宮を去ることーー

◆──◆魔法のiらんど大賞2020<ファンタジー・歴史小説部門>特別賞受賞作品◆──◆

 特別に記憶力の良い瞳をもつ董珠蘭(とうしゅらん)は、海神の贄姫として孤独に過ごしていた。そんな彼女の元にやってきたのが謎の青年・劉帆(りゅうほ)だった。
 彼女は窮地にある兄を解放する条件として、劉帆に連れられ、国の中心・霞正城(かしょうじょう)に。そして後宮の不穏を珠蘭の瞳で探るよう命じられる。
 人との触れあいに戸惑いながらも、珠蘭は誠実に向き合い、後宮の盗難事件や呪いの宮の謎に挑んでいく。その姿がしだいに劉帆や妃たちの心をも変化させ、信頼を勝ち得ていくがーー?
 全ての謎の行き着く先は、触れてはならないこの国の根幹に関わる秘密だった。

◆──◆登場人物紹介◆──◆
◇董珠蘭(とう しゅらん)
特別な記憶力をもつが、孤独な贄だった。兄を解放する条件として、後宮の不穏をその瞳で探ることになり――?

◇楊劉帆(よう りゅうほ)
兄を解放する条件で、珠蘭に後宮に赴くことを提案した美青年。次第に珠蘭に心を動かされて……?

◇董海真(とう かいしん)
珠蘭の兄。孤独な珠蘭を唯一気にかけてくれた肉親。学問の才があり期待されていたが、三年前に失踪していた。
◆──◆魔法のiらんど大賞2020<ファンタジー・歴史小説部門>特別賞受賞作品◆──◆

 特別に記憶力の良い瞳をもつ董珠蘭(とうしゅらん)は、海神の贄姫として孤独に過ごしていた。そんな彼女の元にやってきたのが謎の青年・劉帆(りゅうほ)だった。
 彼女は窮地にある兄を解放する条件として、劉帆に連れられ、国の中心・霞正城(かしょうじょう)に。そして後宮の不穏を珠蘭の瞳で探るよう命じられる。
 人との触れあいに戸惑いながらも、珠蘭は誠実に向き合い、後宮の盗難事件や呪いの宮の謎に挑んでいく。その姿がしだいに劉帆や妃たちの心をも変化させ、信頼を勝ち得ていくがーー?
 全ての謎の行き着く先は、触れてはならないこの国の根幹に関わる秘密だった。

◆──◆登場人物紹介◆──◆
◇董珠蘭(とう しゅらん)
特別な記憶力をもつが、孤独な贄だった。兄を解放する条件として、後宮の不穏をその瞳で探ることになり――?

◇楊劉帆(よう りゅうほ)
兄を解放する条件で、珠蘭に後宮に赴くことを提案した美青年。次第に珠蘭に心を動かされて……?

◇董海真(とう かいしん)
珠蘭の兄。孤独な珠蘭を唯一気にかけてくれた肉親。学問の才があり期待されていたが、三年前に失踪していた。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

目次
 第一章 枯緑の娘
 第二章 恋色なき園で
 第三章 不死帝の黒罪
 第四章 寵愛の末路

登場人物紹介

董珠蘭(とう しゅらん)

特別な記憶力をもつが、孤独な贄だった。兄を解放する条件として、後宮の不穏をその瞳で探ることになり――?

楊劉帆(よう りゅうほ)

兄を解放する条件で、珠蘭に後宮に赴くことを提案した美青年。次第に珠蘭に心を動かされて……?

董海真(とう かいしん)

珠蘭の兄。孤独な珠蘭を唯一気にかけてくれた肉親。学問の才があり期待されていたが、三年前に失踪していた。

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「稀色の仮面後宮 海神の贄姫は謎に挑む」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 兄は本当に解放されたいのだろうか? 兄は本当に解放されたいのだろうか?
    坂城 弥生
    2023年04月04日
    34人がナイス!しています
  • 海神の贄姫として孤独に過ごす董珠蘭。そんな彼女の元に都で三年前に失踪した兄・海真からの使いとして楊劉帆がやってくる中華風ファンタジー。劉帆に連れられ、国の中心・霞正城にやってきた珠蘭。窮地にある兄を解 海神の贄姫として孤独に過ごす董珠蘭。そんな彼女の元に都で三年前に失踪した兄・海真からの使いとして楊劉帆がやってくる中華風ファンタジー。劉帆に連れられ、国の中心・霞正城にやってきた珠蘭。窮地にある兄を解放する条件として、後宮の不穏を探るよう命じる劉帆。不死帝の秘密がいきなり明かされたのには驚きましたけど、珠蘭が宮女の殺人事件や呪いの宮の謎、花妃たちの思惑を探る中で明らかになってゆく過去の花妃の失踪事件があって、変革への道のりはそう簡単ではなさそうですけど、彼らが幸せになる未来を願わずにはいられませんでした。 …続きを読む
    よっち
    2022年09月22日
    33人がナイス!しています
  • 贄姫として海をずっと見続けていた董珠蘭。孤独の日々から救ったのは兄の海真だった。しかし、海真は突如姿を消し、家には金子だけが届く。だが、その日々も突然終わりを告げた。董珠蘭の住んでいる国を盤石にしてい 贄姫として海をずっと見続けていた董珠蘭。孤独の日々から救ったのは兄の海真だった。しかし、海真は突如姿を消し、家には金子だけが届く。だが、その日々も突然終わりを告げた。董珠蘭の住んでいる国を盤石にしている不死帝は死をも超えた恐怖により、周辺の国に睨みを効かせていた。その皇帝が兄海真の現在の姿であった。不死帝は死を超えたのではなく、交代制であることを珠蘭が知ってしまったことで、運命が大きく変わることになる。→設定的には面白かった。不死帝も、良い人しかいない後宮も。だけど最後まで兄のことを好きにはなれなかった… …続きを読む
    かなで
    2022年12月23日
    22人がナイス!しています

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著者紹介

松藤かるり

2015年より、WEBで作品投稿を開始。
2021年、魔法のiらんどコンテストファンタジー・歴史小説部門特別賞のほか2つの賞を立て続けに受賞。それらの作品は、謎と魅力あふれるストーリー展開で読者を引きつけてやまない。
なお本作は、魔法のiらんどコンテストで奨励賞を受賞した『稀色の仮面後宮 ―毒花の園 不死帝の罪―』を改稿のうえ上梓したものである。

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