- 著者 西村 京太郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年05月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784041124451
東京‐金沢 69年目の殺人
- 著者 西村 京太郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年05月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784041124451
謎の元海軍航空隊中尉の死、十津川警部が直面した「特攻」の真実とは?
8月15日。東京・江東区のマンションの一室で死体が発見された。駆けつけた十津川警部は、仏壇に飾ってあった1枚の写真に目をとめる。写真には、海軍のゼロ戦を背に航空隊の中尉と思しき若い男たちが写っていた。写真を手に、十津川はその写真が掲載された昭和20年5月11日の新聞記事に辿り着く。被害者の小暮義男は元海軍中尉だった。十津川は戦後生き続けた小暮の足跡を追い、金沢へ赴くが――晩年の著者による渾身作!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
第一章 終戦記念日の死
第二章 決戦の思想
第三章 マニラ
第四章 命の担保
第五章 特攻神話
第六章 現地主義
第七章 東京の死と金沢の生
第二章 決戦の思想
第三章 マニラ
第四章 命の担保
第五章 特攻神話
第六章 現地主義
第七章 東京の死と金沢の生
「東京‐金沢 69年目の殺人」感想・レビュー
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特攻隊の悲しい歴史の勉強にもなるミステリーです。 日本人の周りに合わせる性質は、美徳でもあり、1歩間違えると恐ろしい凶器にもなる。 何が大切なのか?先を見据える事の大切さを考えさせられました。2023年08月02日3人がナイス!しています