日本発酵紀行

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年11月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041124420
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日本発酵紀行

  • 著者 小倉 ヒラク
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年11月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041124420

発酵デザイナーによる、日本の発酵文化をリサーチする、8か月間の旅の記

元バックパッカーの小倉ヒラクが2018年夏から8カ月かけて全国の発酵の現場を訪ね歩いた旅行記。本書『日本発酵紀行』はD&DEPARTMENTが手がけるd47 MUSEUMの企画展「Fermentation Tourism Nipponー 発酵から再発見する日本の旅ー」の公式書籍として誕生しました。発酵を通して日本の文化の深層に出会い、今を見つめなおす旅の記録。醤油、味噌、酒といった日本のソウルフードだけでなく、お菓子、漬物、激レア激ウマ発酵食品までを隅々まで歩き出会い食べつくす! 元バックパッカーの小倉ヒラクが2018年夏から8カ月かけて全国の発酵の現場を訪ね歩いた旅行記。本書『日本発酵紀行』はD&DEPARTMENTが手がけるd47 MUSEUMの企画展「Fermentation Tourism Nipponー 発酵から再発見する日本の旅ー」の公式書籍として誕生しました。発酵を通して日本の文化の深層に出会い、今を見つめなおす旅の記録。醤油、味噌、酒といった日本のソウルフードだけでなく、お菓子、漬物、激レア激ウマ発酵食品までを隅々まで歩き出会い食べつくす!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

1章 味覚の記憶/東海の旅
2章 現代空間のエアポケット/近畿の旅
3章 魚と酢の通り道/瀬戸内の旅,
4章 微生物の誘う声 離島へ
5章 旅の身体感覚 北へ
6章 ご当地スタンダードの発酵おやつ/関東の旅
7章 発酵から見た経済史/日本の近代化を見直す旅
8章 辺境を生きる知恵/九州の旅
9章 記憶の箱舟
文庫版特別収録
文庫版あとがき

「日本発酵紀行」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 日本のさまざまな発酵食品を紹介した本。著者の語り口が軽妙で読みやすい。発酵食が日本人の歴史やマインドをつくってきたと考えるとおもしろい。あらゆる意味で発酵菌は人間と共生してきたんだな。 日本のさまざまな発酵食品を紹介した本。著者の語り口が軽妙で読みやすい。発酵食が日本人の歴史やマインドをつくってきたと考えるとおもしろい。あらゆる意味で発酵菌は人間と共生してきたんだな。
    佐島楓
    2022年12月01日
    68人がナイス!しています
  • 日本にはこんなに発酵食品があるんだ!とびっくり!!味噌や醤油など予測のつくもの以外にも思いがけない物が登場しました。特に川崎大師のくず餅が発酵食品だなんて食べ慣れているのに知らなかった。群馬の焼きまん 日本にはこんなに発酵食品があるんだ!とびっくり!!味噌や醤油など予測のつくもの以外にも思いがけない物が登場しました。特に川崎大師のくず餅が発酵食品だなんて食べ慣れているのに知らなかった。群馬の焼きまんじゅうと宮崎のむかでのりが食べてみたいです。他にもぶらっと訪れてみたくなる場所ばかりで旅に出たくなります。 …続きを読む
    さつき
    2023年01月05日
    65人がナイス!しています
  • 1年前ほどに小倉さんの『発酵文化人類学』をよみ発酵デパートまで行った程発酵にハマった。そんなきっかけを作ってくれた小倉さんのほんをまた読みたいと思いてにとってみた。本作は小倉さんが8カ月かけて47都道府県 1年前ほどに小倉さんの『発酵文化人類学』をよみ発酵デパートまで行った程発酵にハマった。そんなきっかけを作ってくれた小倉さんのほんをまた読みたいと思いてにとってみた。本作は小倉さんが8カ月かけて47都道府県をめぐってその土地にある発酵食品をたべたり話を聞いたりした内容をまとめたものになる。読んでいてこれも発酵食品なのか!と驚いたりこんなものも発酵させるのかと新たな気付きが多い作品であった。自分の思考までも発酵している気がした本になっている! …続きを読む
    はっせー
    2024年04月24日
    55人がナイス!しています

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