おかえり、めだか荘

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年08月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
248
ISBN:
9784041123584

おかえり、めだか荘

  • 著者 北原 里英
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年08月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
248
ISBN:
9784041123584

女優・北原里英の初小説! 30歳目前、夢や友情にもがくルームシェア物語

「めだか荘」でルームシェアをするアラサー女性4人。
恋愛願望が強すぎて上手くいかない遥香、あと少し売れたくて「脱ぐ」か悩む女優の那智、
プロポーズされるも仕事を頑張りたいからと結婚に踏み切れない楓、父親や弟との関係にもどかしさを抱える柚子。
性格や職業がバラバラな4人でも楽しく過ごしていたが、
リニア開通に伴う都市再開発のため、8ヶ月後に退去するよう連絡が来て……。

――私の人生、これでいいのかな?


●著者コメント
子どもの頃から、物語を想像したり妄想したりすることが好きでした。
文章を書くことも好きだったので、作家になりたいな、なんて思っていた時期もありました。
ですがいざ書き始めても、物語を完結させることができない。読書感想文で褒められることもない。
いつのまにかそんな夢を持っていたことも忘れて、わたしはアイドルになり、いまは結婚もいたしました。
そんなわたしの元に突然現れた小説家デビューのお話。
KADOKAWAさんに助けていただきながら、人生で初めて物語を完結させることができました。
特別に教養があったり、詩的センスがピカイチではないわたしに何が書けるだろう、と不安でしたが、
これまで経験してきたことを武器に、そして今のわたしにしか書けないものになったかなと思います。
人生何があるかわかりません。何年越しに忘れられていた小学生の時の夢が叶ってとても嬉しいです。
たくさんの方に手に取っていただけますように。
「めだか荘」でルームシェアをするアラサー女性4人。
恋愛願望が強すぎて上手くいかない遥香、あと少し売れたくて「脱ぐ」か悩む女優の那智、
プロポーズされるも仕事を頑張りたいからと結婚に踏み切れない楓、父親や弟との関係にもどかしさを抱える柚子。
性格や職業がバラバラな4人でも楽しく過ごしていたが、
リニア開通に伴う都市再開発のため、8ヶ月後に退去するよう連絡が来て……。

――私の人生、これでいいのかな?


●著者コメント
子どもの頃から、物語を想像したり妄想したりすることが好きでした。
文章を書くことも好きだったので、作家になりたいな、なんて思っていた時期もありました。
ですがいざ書き始めても、物語を完結させることができない。読書感想文で褒められることもない。
いつのまにかそんな夢を持っていたことも忘れて、わたしはアイドルになり、いまは結婚もいたしました。
そんなわたしの元に突然現れた小説家デビューのお話。
KADOKAWAさんに助けていただきながら、人生で初めて物語を完結させることができました。
特別に教養があったり、詩的センスがピカイチではないわたしに何が書けるだろう、と不安でしたが、
これまで経験してきたことを武器に、そして今のわたしにしか書けないものになったかなと思います。
人生何があるかわかりません。何年越しに忘れられていた小学生の時の夢が叶ってとても嬉しいです。
たくさんの方に手に取っていただけますように。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「おかえり、めだか荘」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 2代目不動産大手社長の父を持つ柚子と、その家作に住む受付嬢遙香、女優の那智、広告会社キャリアウーマンの楓と、年齢も職業も違う4人が適度な距離を保って仲良く暮らしているのですが、地味な柚子の気働きによると 2代目不動産大手社長の父を持つ柚子と、その家作に住む受付嬢遙香、女優の那智、広告会社キャリアウーマンの楓と、年齢も職業も違う4人が適度な距離を保って仲良く暮らしているのですが、地味な柚子の気働きによるところが大きい。何がなんでも平等と言い出したら、うまくは行かない。柚子のお父さんとは誤解があったようですが、突然弟が現れたらショックは大きい。3人がいて本当に良かった。これを書いたのがアイドルというのも驚き。面白かったです。 …続きを読む
    ぶんこ
    2024年01月21日
    45人がナイス!しています
  • とあるベッドタウンの駅から徒歩2分の女性専用シェアハウス・めだか荘。受付嬢の遥香、女優の那智、キャリアウーマンの楓、事務職の柚子。全員が20代の4人は仲良く暮らしていたが、ある日突然、建物の取り壊しを とあるベッドタウンの駅から徒歩2分の女性専用シェアハウス・めだか荘。受付嬢の遥香、女優の那智、キャリアウーマンの楓、事務職の柚子。全員が20代の4人は仲良く暮らしていたが、ある日突然、建物の取り壊しを告げられる。気の強い那智と楓、緩衝材的な存在の遥香と柚子。四人のバランスがとてもいい。彼女たちの間で交わされる会話がリアルで著者の実体験ではないかと思われる。全く知らずに手に取ったのだが著者の北原里英さんは元AKB48のアイドル。今年から小説を書き始め本書がデビュー作。それにしては文章も上手で読みやすかった。 …続きを読む
    Karl Heintz Schneider
    2023年10月30日
    30人がナイス!しています
  • なんと作者はAKB48第5期生なのだという。この物語、ホッと一息つける温かみと包容力があってとても好き。正直なにか大きなことが起こる訳じゃないけれど…他人を妬んだり悪意を持って誰かを翻弄し道を外す人が存在し なんと作者はAKB48第5期生なのだという。この物語、ホッと一息つける温かみと包容力があってとても好き。正直なにか大きなことが起こる訳じゃないけれど…他人を妬んだり悪意を持って誰かを翻弄し道を外す人が存在しない、というのはほんの少し物足りなく感じてしまうもののやはり安心感もある。めだか荘にてルームシェアする、境遇も性格もバラバラな4人のアラサー女たちが各々色々あっても最終的には前を向いて凛としててるのが素敵だと思った。4人の関係性が尊い。こんな距離感の友だち欲しいなーとつい考えてしまったくらいだわ。 …続きを読む
    MINA
    2024年02月04日
    14人がナイス!しています

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