- 著者 中山 七里
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年05月31日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041122587
棘の家
- 著者 中山 七里
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年05月31日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041122587
家族全員が、容疑者だ。
穂刈は、クラスで起こるいじめに目を反らすような、事なかれ主義の中学教師だった。
しかし小6の娘がいじめで飛び降り自殺をはかり、被害者の親になってしまう。
加害児童への復讐を誓う妻。穂刈を責める息子。家庭は崩壊寸前だった。
そんな中、犯人と疑われていた少女の名前が何者かにインターネットに書き込まれてしまう。
追い込まれた穂刈は、教育者としての矜持と、父親としての責任のあいだで揺れ動く……。
しかし小6の娘がいじめで飛び降り自殺をはかり、被害者の親になってしまう。
加害児童への復讐を誓う妻。穂刈を責める息子。家庭は崩壊寸前だった。
そんな中、犯人と疑われていた少女の名前が何者かにインターネットに書き込まれてしまう。
追い込まれた穂刈は、教育者としての矜持と、父親としての責任のあいだで揺れ動く……。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「棘の家」感想・レビュー
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中山作品にしてはシリアスなタイトルだなあ、が第一印象。棘の残るラストでしたが、先が気になり一気に読める社会派ミステリーでした。中学教師・穂刈慎一は、元小学校教師の妻・里美、中2の息子・駿、小六の娘・由 …続きを読む2022年08月12日233人がナイス!しています