義経と郷姫

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年02月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041122525
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義経と郷姫

  • 著者 篠 綾子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年02月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041122525

義経と最期を共にした正妻・郷姫の切なくも美しい生涯を描いた時代小説。

河越重頼の娘、郷姫は源頼朝の命により、初恋を捨て義経の許へ嫁いだ。周囲は彼女を鎌倉の間者と疑い、義経も次第に愛妾に思いを寄せ、妻を遠ざけるようになる。しかし、彼女は夫を一途に思い続けた。源平の戦いや頼朝・義経兄弟の争いにも巻き込まれていくなか、子を産み、最期は義経と共に壮絶な死を遂げた郷姫。戦乱の世を気高く生きぬいた一人の女性の生涯を描く。歴史に隠された真実が心揺さぶる時代長編。 河越重頼の娘、郷姫は源頼朝の命により、初恋を捨て義経の許へ嫁いだ。周囲は彼女を鎌倉の間者と疑い、義経も次第に愛妾に思いを寄せ、妻を遠ざけるようになる。しかし、彼女は夫を一途に思い続けた。源平の戦いや頼朝・義経兄弟の争いにも巻き込まれていくなか、子を産み、最期は義経と共に壮絶な死を遂げた郷姫。戦乱の世を気高く生きぬいた一人の女性の生涯を描く。歴史に隠された真実が心揺さぶる時代長編。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

序章   入間川
第一章 柚香菊
第二章 静御前
第三章 屋島・壇ノ浦の合戦
第四章 腰 越
第五章 露の契り
第六章 逢坂の関
第七章 奥州高館の秋
第八章 義経、郷姫の最期
終章   衣 川

解説 郷原宏

「義経と郷姫」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 義経と静御前の話は知ってたけど郷姫という正妻がいたんですね。 義経と静御前の話は知ってたけど郷姫という正妻がいたんですね。
    坂城 弥生
    2022年08月24日
    37人がナイス!しています
  • 義経に興味を持って購入した作品だったけど、郷姫の魅力に惹き込まれた。あまり周囲によく見られていなかった物語前半も、義経が追い詰められて余裕のない後半でも、自分を信じて懸命に突き進む姿が素敵だった。 義経に興味を持って購入した作品だったけど、郷姫の魅力に惹き込まれた。あまり周囲によく見られていなかった物語前半も、義経が追い詰められて余裕のない後半でも、自分を信じて懸命に突き進む姿が素敵だった。
    稲荷
    2022年03月09日
    15人がナイス!しています
  • 【速読】小林書店で、購読:最後、高舘で、郷姫と義経が敵勢に囲まれて、自害するのが悲しかった。時代の波にのまれた最後の様に思う。又源平合戦の事も知ることができて良かった。 【速読】小林書店で、購読:最後、高舘で、郷姫と義経が敵勢に囲まれて、自害するのが悲しかった。時代の波にのまれた最後の様に思う。又源平合戦の事も知ることができて良かった。
    Book Lover Mr.Garakuta
    2022年03月02日
    15人がナイス!しています

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