- 著者 澤田 瞳子
- 著者 青山 文平
- 著者 宇江佐 真理
- 著者 諸田 玲子
- 著者 山本 一力
- 著者 山本 兼一
- 編者 末國 善己
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年03月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041122518
夫婦商売 時代小説アンソロジー
- 著者 澤田 瞳子
- 著者 青山 文平
- 著者 宇江佐 真理
- 著者 諸田 玲子
- 著者 山本 一力
- 著者 山本 兼一
- 編者 末國 善己
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年03月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041122518
江戸の町には、涙と笑いが溢れている。人気作家たちによる絶品アンソロジー
履き物屋夫婦と街の人々との交流を描く(「もみじ時雨」山本一力)。旅籠屋夫婦が泊めたお客は訳ありで……(「駆け落ち」諸田玲子)。海産物問屋の手代に託された密命とは(「痛むか、与茂吉」澤田瞳子)。我がまま夫婦の箸屋で働くおふくを事件が襲う(「粒々辛苦」宇江佐真理)。貧乏旗本と町娘との曖昧な恋を描く(「逢対」青山文平)。若夫婦の古道具屋を訪れるのは変な客ばかり(「平蜘蛛の釜」山本兼一)。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
「もみじ時雨」……山本一力
「駆け落ち」……諸田玲子
「痛むか、与茂吉」……澤田瞳子
「粒々辛苦」……宇江佐真理
「逢対」……青山文平
「平蜘蛛の釜」……山本兼一
「駆け落ち」……諸田玲子
「痛むか、与茂吉」……澤田瞳子
「粒々辛苦」……宇江佐真理
「逢対」……青山文平
「平蜘蛛の釜」……山本兼一
「夫婦商売 時代小説アンソロジー」感想・レビュー
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夫婦と商売がテーマのアンソロジー6話。既読の作品もあったが夫婦色々、商売あれこれ、どれも良い。どんな困難もあなたと一緒なら・・かぁ。実家が長く自営業だったので、24時間何十年も一緒にいる両親を見てきた。 …続きを読む2022年04月29日155人がナイス!しています
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名だたる時代小説の名手が名を連ねるアンソロジーで、テーマは'夫婦'と'商い'です。今さらながら初読みの作家さんばかりで、存分に楽しませてもらいました。男性三人、女性三人と読みましたが、個人的に女性作家さん …続きを読む2022年04月12日128人がナイス!しています
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6人の作家がそれぞれに異なる商売に於いて夫婦が築く絆と商売の難しさ、楽しさを6者6様の形で味わえるのでどれもさすがと言えます。諸田さんの「駆け落ち」はラストに見せる人が辿る命運の違いにため息。宇江佐さん …続きを読む2022年04月14日87人がナイス!しています